お話の詳細
対人関係
コーヒー豆_レベル._アイコン.まるやまあかね
23日前
距離感が近い人への対処法
最近仲良くなった友達(異性、男性です)がいるんです。 その人はadhdであると言っていて、その点は構わないと思っているし話す分には面白いんですが、なんだか距離感が近くて個人的にかなり嫌悪感が出てきてます。 具体的には、 スマホの中を見られる。 何を見てるか見られる。 (とられる時もある) 距離を急に詰めてくる。 (一般的に言われるパーソナルスペース?に入ってくる) 別のもの(授業、動画など)を見る時にずっと私の顔をガン見して話しかけてくる。 私が別の人と話してる時に、私に向かってその話してる内容についての持論を話してくる。(その為別の人との話を中断せざるを得なくなる) そういう事があるときは毎回緩く促すように注意したり、笑いながらやめて欲しい旨を伝えていますが一向に辞めてくれません。 adhdの特質だとしたら仕方ないと思いますが、仕方ないと諦めていたら私自身の精神が参ってしまいそうです。 個人的なものではありますが、恋愛的に好き、もしくは恋人でもギリ許せないラインを普通に踏み抜いてくるのでしばらく距離を置きたいですが、何かと同じコミュニティにいるため会うのが避けられないです。 こういう人にはどうしたらいいんでしょうか。どう伝えれば分かってくれるんでしょうか…
ストレス
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専門家プロフィール
山路 和英 さんの専門回答
22日前
自分を守るための境界線の伝え方
#人間関係 #ストレス #境界線 #バウンダリー #アサーティブコミュニケーション #ADHD
こんにちは、まるやまあかねさん。投稿を拝見いたしました。ご友人の行動に強い嫌悪感を抱き、精神的に参ってしまいそうになっているとのこと、大変お辛い状況ですね。ご自身の「嫌だ」という気持ちは、自分を守るための大切なサインです。まずはその感情を、ご自身でしっかりと受け止めてあげてください。
[今回の悩み]
まるやまあかねさんは、ADHDの特性を持つご友人(男性)の距離感の近さに悩んでいらっしゃります。スマートフォンを覗かれる、パーソナルスペースに踏み込まれる、会話を遮られるといった行動に対し、笑いながらやんわりと注意しても改善されず、強いストレスを感じておられます。ADHDの特性かもしれないと思う一方で、ご自身の心が限界に近いと感じ、どうすれば相手に伝わるのか、どう対処すればいいのか分からなくなっているそうです。
[悩みの原因・分析]
投稿者さんが感じている問題の核心は、ご自身とご友人の間に「心地よいと感じる境界線(バウンダリー)」の認識に大きなズレがあることです。そして、そのズレを修正するためのコミュニケーションが、うまく機能していない点にあります。 ご意見としていただいた通り、ADHDの特性として、相手の表情や声のトーンから真意を「察する」ことや、その場の空気を読むといった非言語的なコミュニケーションが苦手な場合があります。そのため、まるやまあかねさんが良かれと思って使っている「緩く促す」「笑いながら伝える」という方法は、相手にとっては「本気で嫌がっているわけではない」「冗談の範囲内だ」と受け取られている可能性が非常に高いのです。 つまり、問題は「相手があなたの気持ちを無視している」というよりは、「あなたの『やめてほしい』というメッセージが、相手に伝わる形式で発信されていない」ことにあると考えられます。彼の特性が行動の背景にあるかもしれませんが、その行動によってあなたが不快な思いをすることを許容する理由にはなりません。あなた自身の心を守るためには、コミュニケーションの方法を切り替える必要があります。
[やってみましょう!]
相手に悪気がないかもしれない、でも自分は確実に傷ついている。このような状況を解決するためには、「アサーティブ(Assertive)」なコミュニケーションが非常に有効です。アサーティブとは、相手を尊重しつつも、自分の気持ちや意見を正直に、誠実に、対等な立場で伝える方法です。 1. 「I(アイ)メッセージ」で、具体的に・真剣に伝える 「あなた(You)は距離が近い」と相手を主語にするのではなく、「私(I)は〜されると嫌な気持ちになる」と、自分を主語にして伝えましょう。その際、笑顔は封印し、真剣な表情で伝えることが重要です。 ・スマホを覗かれた時: (相手の目を見て、少し低い声で)「ごめん、私はスマホの中を見られるのがすごく嫌なんだ。やめてほしい」 ・距離を詰められた時: (手で軽く制したり、ご自身が物理的に一歩下がったりしながら)「〇〇さん(友人の名前)、私はこれ以上近いと落ち着かないから、少し離れてもらえるかな」 ・会話を遮られた時: 「〇〇さん、話したいことがあるのは分かったけど、今私は△△さんと話しているから、後で聞くね」と区切り、すぐに元の会話に戻る。 2. 物理的な境界線も活用する 言葉だけでなく、行動でも境界を示しましょう。距離を詰められたら、黙ってスッと一歩下がる。スマホを覗かれたら、さっとスマホを閉じてカバンにしまう。これらの行動は、「ここから先はダメ」という非言語的ですが非常に分かりやすいサインになります。 3. ルールとして、一貫して繰り返す 一度伝えてすぐに完璧に治るわけではないかもしれません。大切なのは、同じことをされたら、その都度、同じ対応を根気よく、一貫して繰り返すことです。そうすることで、相手も「この行動は、〇〇さんにとっては本当にNGなのだ」と学習していきます。
自分の気持ちをはっきりと伝えることは、わがままではありません。むしろ、相手との健全な関係を長く続けるために不可欠な、誠実な態度です。ご友人にとっても、あなたが何に不快感を覚えるのかを具体的に知ることは、今後の人間関係を築く上で大切な学びになるはずです。 最初は勇気がいると思いますが、あなた自身の心を守ることを最優先に行動してみてください。あなたの真剣な想いが伝わった時、相手がどう応じるか。それこそが、二人の友情の真価を測る試金石になるのかもしれません。応援しています。
コーヒー豆_レベル._アイコン.
まるやまあかね (投稿者)
22日前
お忙しい中コメントしていただき、誠にありがとうございます。 今度会った時に実行してみようと思います。すごく緊張しますが、自分を守るためにも頑張ります。