お話の詳細
家族関係
コーヒー豆_レベル._アイコン.あずきなごま
1日前
母には愛されているのに、しんどい
私は学生で、進学先の都合で実家を離れ、今は学校の近くで母と二人で暮らしています。 私は、母に感情が出せません。母が機嫌を悪くするからです。私が意見したり、嫌だと思うことを正直に言うと、機嫌を悪くして「私が悪いんでしょ」とか「私のせいですよ、それでいいですよ」みたいな、感じで怒らせてしまいます。憶測ですが、母は、私が母が怒るようなことを言いたいと思っているのではないかと思っているのです。 私は堪えきれず母の前で涙を流すと、同様に機嫌を悪くします。「泣かれると困るよーー…😩💦」私は別に困らせたい訳ではありません。 私は1度、母に 私が泣くと機嫌を悪くするのはなぜか聞きました。そのときは「私またやっちゃった、何やっちゃったんだろうもーーーーーーー😫😫」となってしまうと言っていました。 母は日頃から我慢しているようです。私がお弁当を出し忘れたり、部屋が私のモノで散乱していたりすると、酷く怒ります。これは私が悪いです。母にやってもらうのに、感謝が感じられないとよく言われますしその通りだと思います 母の仕事柄、ストレスが貯まりやすい職場なので仕事で疲れて帰ってくるとよく分からないことで母がキレています。私は、その度に、機嫌を取らなきゃ、と思い、そんな自分が悲しくて一人で泣いています 母と二人暮しですから、すぐに頼れる人は母しかおらず、ただでさえ1本の柱で支えてもらっているのに、母の機嫌が変わると私もつられて辛いきもちになってしまいます。 私は恵まれています。裕福とまでは行きませんが不自由のない生活を送っていますし、生きる上で何ら困ることはありません。それなのに、母及び両親に歯向かうようなこと言えないとも思っています 母に意見したいことや嫌だと言いたいことが山ほどあるのに、母が対等に接してくれない。私をひとりの人として見る以前に、まだ何も出来ない子供だと思っていて、対話をしてくれない。どうすれば、母が感情的にならず冷静に伝わるように、意見を言い合えるのでしょうか
不安ストレス中毒_執着
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専門家プロフィール
山路 和英 さんの専門回答
1日前
歩み寄りと自立への一歩
#親子関係 #コミュニケーション #ストレス
あずきなごまさん、進学先の都合でお母様と二人暮らしをされている中で、お母様に感情を出せないことに悩んでいらっしゃるのですね。お母様が感情的になることへの不安や、ご自身を責めてしまうお気持ち、痛いほど伝わってきます。
[今回の悩み]
あずきなごまさんは、進学先の都合で母と二人暮らしをしています。母に意見したり、嫌なことを正直に言うと、母が機嫌を悪くして「私が悪いんでしょ」などと怒らせてしまいます。泣いてしまっても困ると言われ、困らせたいわけではないのに、母を悲しませてしまうことに苦しんでいます。母は日頃から我慢しており、あずきなごまさんの至らない点があると酷く怒ります。母の仕事のストレスも原因と感じ、母の機嫌を取ろうとして一人で泣く日々です。恵まれた環境に感謝しつつも、対等に接してくれない母との関係に悩み、感情的にならずに冷静に意見を言い合える方法を求めています。
[悩みの原因・分析]
あずきなごまさんの抱える問題は、以下のような複数の要因が絡み合っていると考えられます。 ・コミュニケーションのすれ違い: あずきなごまさんが意見や不満を伝える際、お母様はそれを「自分が責められている」と感じている可能性があります。おそらく、不満や愚痴といった形で伝わっていたり、責めるような形になっていると、お母様が責められているように感じてしまっているのではないでしょうか。 ・お母様のストレスと自己防衛: お母様は仕事でストレスを抱え、日頃から我慢しているようです。そのため、ご家庭で些細なことで感情的になってしまったり、自身を責めるような言葉を自己防衛として発してしまったりしているのでしょう。 ・「子離れ・親離れ」の過渡期: あずきなごまさんがまだ学生で経済的に自立していないうちは、完全に対等な立場でお母さんと話をするというのは難しいでしょう。実際、多くの面でお母様に依存しているというところが現実かと思います。しかし、完全に依存しているわけではなく、ご自身でできることや精神的に自立している部分もある過渡期にあると考えられます。 ・「良い子」でいようとする心理: お母様の機嫌を取ろうとしたり、ご両親に歯向かうようなことは言えないと考えてしまうのは、幼い頃からの習慣や、親を悲しませたくないという優しい気持ちの表れだと考えられます。 ・感情の抑圧と自己犠牲: 意見や嫌なことが山ほどあるのに言えない、その結果一人で泣いてしまうという状況は、ご自身の感情を深く抑圧している状態であり、精神的な負担が蓄積しています。
[やってみましょう!]
あずきなごまさんが今この過渡期をより精神的な負担を感じずに過ごされるために、お母様にご自身ができること、できないことをしっかり理解してもらうことが大切です。 1.「I(アイ)メッセージ」で伝える: 感情的にならず、冷静に意見を伝える練習をしましょう。「あなたは~するべきだ」ではなく、「私は~だと感じている」「私は~してほしい」と、「私」を主語にして伝えることで、相手を責める印象を和らげることができます。 例:「(お弁当を出し忘れて)ごめんね。出し忘れてて悲しかったんじゃないかなと思って、私も悲しかったよ。次からは気をつけるね。」 例:「(感情的にならずに伝えたい意見について)〇〇について、私は~だと感じています。~という理由で、~してもらえると嬉しいのですが、どうでしょうか。」 2.具体的な行動で感謝を示す: 日頃の小さな心がけが、お母様に「自立している」と感じさせる重要なポイントになります。お弁当を忘れずに出したり、部屋を片付けるようにしましょう。感謝の言葉も、具体的に伝えるように心がけてください。 例:「今日のお弁当、ありがとう。とても美味しかったよ。」 例:「部屋、片付けたよ。いつも散らかしてごめんね。」 3.お母様のストレス要因への配慮と理解: お母様も人間であり、完璧な親は存在しません。仕事のストレスで疲れている日があることも理解し、その日は特に刺激を与えないようにするなど、配慮することも必要です。お母様も日頃から我慢していることを、あずきなごまさんも受け止めてあげましょう。 4.対話を続ける姿勢を持つ: たとえ完全に理解し合えなくても、対話を続けようという姿勢を持ち続けることが大切です。すぐに解決しなくても、根気強く向き合うことで、少しずつ関係性が変化していく可能性があります。 5.物理的・精神的な距離感の模索: ・物理的な自立の計画: 学生であるためすぐに経済的な自立は難しいかもしれませんが、卒業後の進路や働き方を考える際に、経済的な自立を目指す計画を立ててみましょう。 ・精神的な距離感の確保: 二人暮らしで頼れる人がお母様しかいない状況は、心理的な負担が大きいです。信頼できる友人や学校のカウンセラーなど、第三者に相談することで、感情を吐き出し、精神的な支えを得ることができます。
あずきなごまさんは、恵まれた環境に感謝しつつも、お母様との関係で深く悩んでいらっしゃるのですね。その繊細な感情は、あなたが優しく、周囲への配慮ができる方である証拠です。 この相談を通して、お母様とのコミュニケーションにおける課題を客観的に捉え、具体的な改善策を試すきっかけとなることを願っています。ご自身の感情を適切に表現し、お母様との対等な関係を築くための第一歩を踏み出すことで、あずきなごまさんの心が少しでも軽くなり、より安心できる日々を送れるよう応援しています。