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自分の性格
コーヒー豆_レベル._アイコン.すけけの子
2日前
質問に対して考えずに答えてしまう
人からされた質問に肯定しかできません。 例えば、 他人から「これはAで合っていますよね?」 の質問に対し、 「Aで合ってるよ」とすぐ答えてしまいます。 本当はその場で考えたらAというのは間違いで、Bが正しいということが分かるのに、 瞬発的にAだと質問者へ答えてしまいます。 後から違うことに気づくのですが、 その頃にはもう手遅れのことが多いです。 もしくは質問した本人が間違いに気づいて、 正しい情報に訂正してます。 よくこのようなことが起きるので 「一旦考える癖をつけよう」と思いますが 中々できません。 特に急かされると頭がいっぱいになって、 瞬発的に答えています。 またこういうことが多々あるので、 周りから「あの人嘘つきだな」 と思われているかもしれないです。 そう思われるのも嫌だし、 後々大変なことを起こす前に この癖を治したいです。 こういう癖があるのは、 人を否定したくないからでしょうか。 過去に弱いものイジメにあったり、 陰口を言われていたり、他人からの視線に恐怖があるので、防衛的になってるのかなと思いますが的外れでしょうか。 癖を治すために、なにか良い対策方法とかありますか? また同じような方っていらっしゃるのでしょうか?
トラウマ不安
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専門家プロフィール
佐藤 真紀 さんの専門回答
9時間前
「人からの質問に肯定しかできない」
#トラウマ #不安 #自己肯定感
すけけの子さん、こんにちは。 大切なお悩みを、丁寧に言葉にしてくださってありがとうございます。 ご相談を拝見して、「私も似たような経験があるな…」と思わず心が動きました。 人とのやりとりの中で、自分の気持ちや考えを置いてけぼりにしてしまう。 そのしんどさ、よく伝わってきました。
[今回の悩み]
すけけの子さんは、「その場の質問にすぐ肯定してしまう」という癖に悩まれていますね。 本当は違うと後で気づいても、すでに遅くて訂正のタイミングを逃してしまう…。 その結果、自分の信頼が損なわれるのではないかと不安になったり、なぜ自分がこうしてしまうのか自問自答しておられるのでしょうか。
[悩みの原因・分析]
「相手を否定したくない」気持ちや、「間違えたくない」「変に思われたくない」気持ちが、 無意識のうちに反射的な返答を引き起こしているのかもしれません。 そして、過去に他人から否定されたり、傷つけられた経験があったからこそ、 「相手の期待に沿いたい」「できるだけ波風を立てたくない」と思ってしまうのは、とても自然な反応です。 つまりこれは、“すけけの子さんが優しすぎるくらい、人を大事にしている証”です。 でも、その優しさがご自身を苦しめているなら、少しずつ「自分のための守り方」に変えていくことができると思います。
[やってみましょう!]
「すぐ答えてしまう自分を変えたい」と思った時、大切なのは「反応の前に“間”をつくる練習」です。 たとえばこんな方法があります: ミニ対策①:「あいまいクッション」を使ってみる 急に聞かれても、即答せずに 「うーん、今ちょっと考えさせてもらってもいい?」 「一瞬迷うね、少しだけ待ってくれる?」 とワンクッション置く練習をしてみましょう。 これを「間(ま)の習慣」として少しずつ取り入れるだけでも、ずいぶん変わってきます。 ミニ対策②:”反応”ではなく“選択”へ 「イエスかノーか」の反射ではなく、 「どう答えたら自分も相手も納得できるかな?」と選ぶ視点を持てると、気持ちが軽くなります。 ミニ対策③:「自分責め」より「自分メモ」 間違ってしまったときは責めるのではなく、 「あの場面で一拍おいていたらどうだったかな」 と、自分の心の動きを“振り返って記録”するだけで、次に活かせます。 “修正する力”がつくので、自己肯定感にもつながっていきます。
カウンセリングでは、こうした「反応してしまうクセ」を一緒に丁寧にほどいていくことができます。 「どうして自分はすぐ肯定してしまうのか?」 「その奥にどんな“守りたいもの”があるのか?」 「本当はどうありたいのか?」 など、自分でも見えにくかった部分を少しずつ照らしていけます。 また、「言葉にしづらい違和感」や「無意識のパターン」に気づくことで、 反応の前に“自分を取り戻す時間”を持てるようにもなっていきます。 すけけの子さんの「正直になりたい」「信頼される自分でいたい」という気持ちは、とても真っすぐで温かいものです。 同じように悩む方、実はたくさんいます。 だから、「このままじゃダメだ」ではなく、「ここから変わっていこう」と思えたことが、すでに大きな第一歩です。 急がなくて大丈夫。 焦らなくて大丈夫。 すけけの子さんのペースで、「自分を守りながら、自分らしく話せる力」を育てていきましょう。 応援しています。