現在学生で、以前から調子を崩すことはあったが、今年に入ってから状態が悪化。 10食以上まともに食べられなかったり、泣いてしまったり、気分の落ち込みが強くなることが続いている。 スクールカウンセラーからは摂食障害の可能性を示唆され、病院にも電話したが、症状を十分に理解してもらえなかった。 親にも状況を理解されず、無理やり食べさせられるなど、つらさがさらに増している。 病院に行くべきなのか、自分でもわからなくなってきている。

ちゃんねこちさんが今感じている「どうしたらいいのかわからない」「助けを求めても届かない」という感覚は、とても自然なものです。 ここで、一度少しだけ、心の中を一緒に整理してみましょう。 ◆体のサイン まともに食事ができない（無理に食べると余計につらい） 気分が落ち込む、涙が出てくる →これは、体が「休ませて」「心が疲れてるよ」と知らせてくれているサインとも言えます。 ◆心のサイン 親に気持ちをわかってもらえず苦しい 病院や周りの対応に失望してしまった →誰かに「わかってもらえない」経験を何度もすると、余計に不安が強くなりますよね。 ◆現在の状況 つらさを言葉にして相談できている でも、次に何をしたらいいか、判断が難しくなっている この「混乱」は、ちゃんねこちさんが“自分の状態を一生懸命理解しようとしている証拠”でもあります。 心が追いつかないだけで、ちゃんねこちさんは今、とても大切なステップを踏んでいるところです。

今の状態では、「食べなきゃ」「元気にならなきゃ」と思えば思うほど、苦しくなってしまうこともあります。 だからまずは、「病院に行くかどうか」だけに集中せず、“どうやって自分のつらさを支えていくか”に目を向けていきましょう。 ◎ステップ1：「自分の状態を見える形で整理する」 たとえば、今感じていることを、箇条書きで紙に書いてみてください。 ・食べるのが苦しい日が続いている ・気分の波がある ・人に話をしても、うまく伝わらなかったことがつらい 書き出すことで、自分の状態を“外に出す”ことができます。それだけでも少し、心が落ち着きます。 ◎ステップ2：「もう一度、相談できる大人に話してみる」 スクールカウンセラーの先生は、ちゃんねこちさんの状態をしっかり見てくれたようですね。 もし話しやすいと思えるなら、再び先生に会いに行き、「病院ではうまく伝えられなかった」と正直に話してみてください。 必要があれば、カウンセラーの先生から学校と連携して支援してもらうことも可能です。 ◎ステップ3：「病院に行くこと＝甘えではない」 ちゃんねこちさんが今感じている状態は、医療の助けを借りていい状況です。 前に対応してくれた看護師さんの言葉が冷たく感じられたのは、あなたが繊細な状態だったからこそ。 次に行くときには、「事前に自分の状態を書いたメモを見せる」など、無理に言葉にしなくても、具体的なアドバイスを受けやすくなると思います。

カウンセリングは、あなたの“混乱した気持ち”を整理していく場所です。 ・誰にも否定されず、安心して話せる時間が持てる ・「何がしんどいのか」「どうすれば少し楽になるか」を一緒に探せる ・食事や学校生活の不安を、自分のペースで話せる ・病院に行くべきかどうかを、無理なく一緒に考えられる ちゃんねこちさんのペースで大丈夫です。 「変わらなきゃ」ではなく、「今の自分をいたわる」ことから、少しずつ始めていけます。 ちゃんねこちさんは、今、とてもがんばっています。 それは“学校に行けるかどうか”や、“ご飯が食べられるかどうか”では測れない、心の中の大きな努力です。 本当に苦しい時、うまく話せなくなるのは自然なこと。 でも、こうして言葉にしてくれた今が、「変わりはじめるタイミング」かもしれません。 ちゃんねこちさんの心が、もう少し安心して呼吸できるように。 どうか一人で抱えすぎず、もう一度、小さな声でも「助けて」と言ってみてくださいね。