お話の詳細
自分の性格
コーヒー豆_レベル._アイコン.なやむさかな
6日前
躁うつなのでしょうか?
去年の春に上京してから、自分の性格がどんどん変わっていく、メンタルが弱っていくのを感じます。 より顕著に症状が現れ始めたのは去年の秋頃で、1月〜3月は抑うつ気分があまりにも強くありました。自殺を試みたことはないです。それから気分の浮き沈みをしばらくの期間繰り返し、その間も自己嫌悪に陥って何もかもが嫌になることが多々ありました。他人に気をつかってしまうのが面倒で、嫌われたくなくて人に会いたくない時期もありました。人に会うことには会えます。大学にも行けます。ギリギリ何とか日常生活は送れてしまうくらいの症状ではありました。上京前にはみられなかった過食、過眠傾向もみられます。 しかし、約3週間前ほど、自分でも驚くほど分かりやすく「あ、これ躁だ」とわかるスイッチがカチッと入りました。友達の前で大声で笑うことが怖くて出来なかったのに、急にできるようになりました。純粋に物事を楽しめるようになりました。けれどその反面、躁の悪い所もたくさん出ました。金遣いと口が悪くなり暴言を吐いてしまう、自責に加えて他責思考も加わりほんの些細なことでイライラする、人に気を使う性格だったのに図々しくなった。など、色々です。最近はそのスイッチが入った時より抑うつ気分が強くなっています。躁になっても消えたいと思う気持ちはずっと心の隅っこにあるままです。誰かに相談したくても、ネタにされてしまったり、「鬱は甘え」という友達がいたりで相談できずにいます。 あんなに長い抑うつ気分も、躁スイッチも初めての経験なので、これが躁うつか分かりません。心のどこかで躁うつならいいのにと思う自分が嫌です。この苦しさに名前がつけばいいのにと思ってしまいます。親が悲しむからという理由で生きながらえている毎日です。上京する前は自分でも自負するほどほどいい人で、人に死ねなんて暴言は吐かなかったのに、こちらへ来てからダメとわかっていても口から出てしまう時があります。自分がおちぶれていくのがもう嫌です。自分よりしっかりしてて綺麗でまともな友達を見る度に生き恥をさらしている気分になります。これは躁うつですか?教えてください。誰でもいいので答えてください。限界です。
不安定_躁うつ不安うつストレス
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専門家プロフィール
滝 真樹子 さんの専門回答
5日前
新しい環境に適応しようと、心身共に必死に頑張ってきたのかもしれません
#大学生活 #メンタルヘルス #不安 #ストレス
なやむさかなさん、こんにちは。臨床心理士・公認心理師の滝と申します。不安定な気分の波に、とても苦しんでいる様子が伝わってきました。コメントを通じ、何か参考になるようなことがあれば幸いです。
[今回の悩み]
昨年上京してからメンタルの波があるように感じ、抑うつ傾向が強い時には何もかもが嫌で、人にも会いたくない気分になってしまうというなやむさかなさん。鬱っぽさはありながらもなんとか日常生活は送れるくらいの症状で過ごしていたものの、最近では反対に躁状態と思われるような状態となり、人前で笑ったり物事を楽しめたりすることができるようになったのですね。ただ今までの自分からは考えられないような図々しさや暴言も出てくるようになり、鬱でも躁でも、常に消えてしまいたいという気持ちがあるようです。なかなか周りにも相談できず、苦しい気持ちを投稿してくださいました。とても心配です。
[悩みの原因・分析]
こちらは医療機関ではありませんので診断をすることはできないのですが、投稿内容を見た限り、確かに気分の波が大きく不安定な状態のようです。一般的に躁うつを抱えていらっしゃる方は躁状態になると、急に何でもできるような気持ちになってお金の使い方が派手になったり、性格が変わったようにイライラしやすく暴言を吐いたりといったことが起こります。なやむさかなさんにもそういった様子が見られるようですし、うつ期には気分の落ち込みが強く過食や過眠もあるとのことですので、心身の健康を慎重に考えていく必要があります。
[やってみましょう!]
上京されたのが昨年とのことですので、きっと住み慣れた土地を離れての新しい生活に、今まで様々なご苦労があったのではないでしょうか。新しい環境、人間関係の構築、大学での学業など、お一人での生活にはたくさんの不安や戸惑いもあったことと思います。なやむさかなさんは親を悲しませたくないというお気持ちがある優しい方のようですので、なるべく親御さんを頼ることなく、お一人で色々な苦労を乗り越えてこられたのではないかと想像できます。そんな状況にあって、なやむさかなさんの心と身体は必死に適応しようと頑張ってきたのかもしれません。今出現している様々な症状は、頑張り過ぎてきた身体がもう限界だという、SOSとも考えられます。 躁うつの波が大きくなると、うつ期の落ち具合も反動で大きくなってしまうことがありますので、注意が必要です。ひどくなると外出もままならなくなってしまったり、身だしなみを整えることもできなくなってしまうことがあります。症状がこれ以上悪化する前に、できれば早めに適切な場所で相談をすることが必要です。大学でも精神保健相談で医師に相談できる場合もありますし、キャンパスカウンセラーに相談するというのも一つの方法です。大学近くで利用できる医療機関について情報提供してくれる可能性もあります。専門的なことですし、あまりお友達には相談しにくい内容かとも思いますので、そういった場所を上手に利用して早めに相談に行ってほしいなと思います。躁うつかどうかという確定的なことはこちらでは申し上げられないのですが、もしそうではなかったとしても、今のなやむさかなさんの状態について、安心して相談できる相手が必要なのではないかと感じます。 そして、なやむさかなさんは親御さんを悲しませたくないというお気持ちからなかなかご実家を頼ることはないようですが、親にとっては、心配させまいと相談してくれなかったという事実を知ることもまたとても悲しいことです。確かになやむさかなさんが元気に充実した大学生活を送っていることが、親御さんにとっての安心材料であり、喜ばしいことなのだと思います。ですがそれ以上に、子どもが心身共に健康で生きていてくれていることが、何よりの幸せなはずです。この先もっと症状が悪化してしまってから初めて知るよりも、苦しい時には頼ってもらった方が親としては嬉しいということもあります。東京での生活が苦しいと感じるようであれば、これから夏休みもありますししばらくご実家に帰って静養したり、時には電話で話をしたりといったことも良いかと思います。どうぞお一人で抱え込み過ぎることのないようにしてくださいね。
気分の波との付き合い方や、自分のメンタルの状態について相談したいという場合には、もちろんこちらでもカウンセリングが利用できますので、機会があれば検討してみてくださいね。なやむさかなさんの心の負担が少しでも減り、穏やかで充実した大学生活を送れるようになることを願っています。どうぞご自愛ください。