お話の詳細
家族関係
コーヒー豆_レベル._アイコン.さーくちゃ
9日前
親との関わり方について
父親は鬱病、母親は癇癪持ちです。 その子供が普通の人間として育つわけがないと思っています。 小さい頃に母親に大勢の食事の場で怒鳴られたり、お風呂場で叩かれたり殴られたりしました。 物心ついた頃には母親に自分の意見をすべて否定され、自分の本当の気持ちを言えず、何も喋れず、頷くか首を振るかしかできなくなり、中学生になったときにはそれが酷くなっていました。 高1のときに一度母親と言い合いをしましたが、結局暴力を振るわれ何も言えませんでした。 高1のときいじめに合い、唯一の居場所の部活を見つけ部活を頑張るために学校に行けていましたが、高2になると新入生が増え、20人ほどの一年生が部活にはいり、部室が一部屋しかなく、今まで放課後を過ごしていた場所が無くなり、学校にも行けなくなりました。 高2の秋に高校を中退し、通信制に編入しましたが、その時に父親がそのストレスで耳が聴こえなくなってしまい、それが自分のせいだとわかっているのに謝れず、今もそのままです。 父親は放任する方なので、優しいのですが家で会話が多かったわけでもありませんでした。 今、専門学校に入り通っているのですが、父と母との仲は更に悪化して、1ヶ月間ほぼ会話をしていません。 母にはその間に首を絞められたり殴られたりして、ご飯は自分でどうにかしろと言われたのでバイト代でなんとかやりくりしてますが、体重が勢い良く落ちていて、家で落ち着いてリラックスできず夜も眠れなくなり、市販の導入眠剤を毎日飲んでいます。 そのせいか最近は朝起きるのがとても辛く、学校を休む日も多くなり、またそれで親に怒られました。 独り暮らしをするにはバイト代だけでは足りず、学費も親に払ってもらっているので急に家を出ることも申し訳ないと感じます。 バイトを掛け持ちすることも考えましたが、毎日朝から学校でそこからバイトをするのは体力が持たずに体調を崩すことはわかっています。 それで一度貧血を起こして倒れたこともあり怖いです。 私はどうしたら周りの家族と同じように、普通に会話をして一緒にご飯を食べれたりするんでしょうか。もう無理なことでしょうか。 文章がまとまっていなくて何を話したいのかわからなくなっていますが、何かアドバイスなどいただけたら嬉しいです。
身体症状不安ストレス
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専門家プロフィール
滝 真樹子 さんの専門回答
7日前
自分の心と体を守ることを優先させてほしい
#家族関係 #ストレス #不安
さーくちゃさん、こんにちは。臨床心理士・公認心理師の滝と申します。今まで本当に大変な思いをされてきたのですね。投稿を読んで、胸が締め付けられる思いでした。
[今回の悩み]
幼少期よりお母様に身体的や言葉での暴力を受け、自分の意見も全て否定されてきたという、さーくちゃさん。言い合いになっても暴力で押さえつけられ、今まで何も言えずにこられたそうです。高校の時にはいじめを受け、唯一の居場所であった部活にも行きにくくなってしまったため高校を中退し、通信制の学校に編入されたとのこと。現在は専門学校に通学中のさーくちゃさんですが、ストレスにより身体症状もあり、しんどい毎日を送っていらっしゃるようです。家を出て一人暮らしをしようにも経済的な問題があり、学費は親御さんが払ってくださっているため、難しい部分もあるのですね。どうしたら普通の家族のように過ごせるのかという、切実な思いを投稿してくださいました。
[悩みの原因・分析]
投稿からは、お母様からの身体的・心理的暴力やいじめ、お父様の耳の問題、ご自身の体調不良など、今までたくさんの大変な経験をされてきたことが伝わってきました。そんな中でも通信制に編入して勉強を続け、専門学校に入学されたとのこと。とても頑張ってきたのですね。さーくちゃさんの芯の強さや、もともとの能力の高さを感じました。なかなか解決の難しい問題ばかりかとは思いますが、コメントを通じて、少しでもさーくちゃさんのことを応援できれば幸いです。
[やってみましょう!]
高校を中退した頃にお父様の耳が聞こえなくなったとのことですが、ストレスによる難聴というと、突発性難聴などが考えられるでしょうか。後天的な難聴には、ストレスや生活環境、年齢によるもの等、様々な要因があります。さーくちゃさんはご自身に原因があるのではと責任を感じていらっしゃるとありましたが、こういった問題は何か一つに原因があるというものでもありません。今までの積み重なったストレスや周囲の環境など、様々な要因が絡み合って症状が出現するものですので、さーくちゃさんがお一人で責任を感じる必要はないように思います。どうぞご自分を責め過ぎることのないようにしてくださいね。 また、専門学校入学後もお母様からは首を絞められたり殴られたりといった、理不尽な扱いを受けてこられたとのこと。怪我や傷は大丈夫でしょうか。もしまたひどい暴力を振るわれることがあったら、110番通報したり、最寄りの交番に駆け込んだりして、助けを求めてください。一度相談しておくと、何かあった時にすぐに駆けつけてくれるということもあります。大ごとにしたくないというお気持ちもあるかもしれませんが、首を絞めるという行為は、あなたの命を脅かす危険な行為です。どうぞご自身の身体を守る行動を優先させてほしいと思います。 これ以上一緒に住んでいるとさーくちゃさんの心と身体が壊れてしまいそうで、とても心配です。できれば一旦物理的に距離を取ってほしいところですが、一人暮らしのハードルは今はまだ高いのですよね。バイトを増やすと体を壊してしまうし、学費は払ってもらっているので、出ていきにくい状況にいらっしゃるようです。可能であれば卒業に向けて一人暮らしの準備を整えていけたら良いかなとは思いますが、難しいでしょうか。高校を卒業している年齢ですと児童相談所や子ども家庭支援センター等の支援対象からは外れてしまうのですが、自治体によっては困窮学生に対する支援を行っているところもあります。様々な理由から親御さんを頼れない若者を対象に食事の支援をしているようなNPOなどもあります。お住まいの自治体の福祉課等で、相談してみると良いかもしれません。 さーくちゃさんにとっては、普通に会話をしたり一緒にご飯を食べたりすることが家族としての理想の形なのですね。日常的な何気ない家族としての風景に憧れるというさーくちゃさんの言葉から、どれ程辛い思いを今まで一人で抱えてきたのだろうということが想像でき、胸が痛みます。一人暮らしの経済的負担を減らす意味でも、ルームシェアやシェアハウス等で他の人と共同生活をしてみるというのも良いかもしれません。もともとの家族とは違いますが、それぞれ違ったバックグラウンドを持った人達と一緒に暮らすことで、家族と過ごす時間に似た体験ができる可能性もあります。そしてもちろん、さーくちゃさんご自身が今後信頼できるパートナーと巡り会い、新たな家族を作るということだってできます。今までできなかった経験を取り戻すというのは、いつからでもできます。どうぞ希望を失わずに、誰かに助けを求めるということを諦めずにいてほしいと願っています。
なかなか周りには話せないような悩みを第三者に話して相談したい、今後について一緒に考えたいというご希望がありましたら、こちらでもカウンセリングが利用できます。もし機会がありましたら、ご検討くださいね。さーくちゃさんの心の負担が少しでも減って、穏やかな日々を送れる日が来ますように、お祈りしております。どうぞご無理のないようにしてください。