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一般的な悩み
コーヒー豆_レベル._アイコン.ソヨン72
15日前
攻撃的な人との関わり方
職場に非常に攻撃的な人がいます。 立場上はアソシエイトですが、 年齢がフロアで1番高く、仕事ができるせいか、圧倒的に力があります。 常に誰かをターゲットにし、 例えば勤務状況を隅々まで観察、給湯室に行く回数やトイレに行く回数、少しでも突っ込めることがあるなら、どんな些細なことでも大々的に突っ込む。 よっぽど暇なのかとおもうほどです。 もう15年近く一緒にはたらいており、自分もいま何度目かのターゲットです。 ほかの人がターゲットの時は、見ててもしんどく、でもどうすることもできないので、 自分がターゲットの方がある意味楽かもと思っていますが、さすがにしんどいです。 眠りも浅く、夜も眠れず、 毎日毎日、いないものとして、かかわらないようにしていても、向こうからちょっかいをかけてきます。 自分の心を強くするにはどうしたら良いでしょうか?
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専門家プロフィール
山路 和英 さんの専門回答
15日前
職場の攻撃的な人物への対処
#職場の人間関係 #ハラスメント #ストレス #心理的安全
ソヨン72さん、15年近く一緒に働いている職場に、非常に攻撃的な方がいらっしゃるのですね。常に誰かをターゲットにし、今はご自身がその対象となっているとのこと、眠りが浅くなるほどお辛い状況、心よりお察しいたします。
[今回の悩み]
ソヨン72さんは、職場の非常に攻撃的なアソシエイトに悩んでいます。その人はフロア最年長で仕事ができるため強い影響力を持ち、常に誰かをターゲットにして勤務状況や行動の些細な点を大々的に批判します。ソヨン72さんも現在ターゲットになっており、眠りが浅くなるなどの心身の不調を抱えています。関わらないようにしてもちょっかいを出されるため、どうすれば心を強くできるか悩まれています。
[悩みの原因・分析]
ソヨン72さんが直面している状況は、単なる人間関係の摩擦にとどまらず、職場におけるハラスメントに近い状態にあると考えられます。この攻撃的な人物の行動は、いわゆるマイクロマネジメントの状況に陥っている可能性があります。その根底には、仕事の成果を過度にアピールしたい、あるいは自身の能力への不安の裏返し、そして根本的には同僚や部下に対する信頼の欠如があると考えられます。 このような人物は、他者の失敗やできていないことを目ざとく見つけ出し、それを攻撃材料とします。ターゲットが次々と変わることから、ソヨン72さんがターゲットになる期間が永遠に続くとは限りませんが、現在その対象になっていることで、強いストレスと精神的な疲弊を感じていらっしゃるのは当然のことです。
[やってみましょう!]
ご自身の心を強くし、この状況を乗り切るために、いくつか実践できることがあります。 1.「隙」を作らない意識を持つ: 相手が失敗やできていないことを見つけてくる心理になっているときは、できるだけ隙を作らないことが大事です。勤務状況や業務において、相手に突っ込まれるような余地を与えないよう、普段以上に注意を払うことで、相手の攻撃の機会を減らすことができます。これは一時的な防衛策であり、ご自身を追い詰める必要はありませんが、防御力を高める意識は有効です。 2.大人の対応で受け流す: 相手のプライドを傷つけるような報復をすると、かえって長々と粘着される可能性が高まります。できるだけサラッと受け流す大人な態度を心がけましょう。相手の言葉や行動を真に受けすぎず、心の中で「また始まったな」と距離を置く練習だと捉えてみてください。解決できない状況を無理に解決しようとせず、一時的に耐え忍ぶことも有効な場合があります。 3.反面教師として捉える: このような人との付き合いから得られることは、反面教師にするといったこと以上のことはないかもしれません。将来、ご自身が誰かを指導する立場になった際に、決してこのようなマネジメントはしないという教訓にできるでしょう。 4.周囲への相談と協力を求める: ・信頼できる同僚への相談: 職場で信頼できる同僚がいれば、今の状況を話してみてください。他の人も同様に感じているかもしれません。共感を得るだけでも心の負担は軽くなりますし、複数人で上層部に相談する際の足がかりにもなります。 ・上司への相談: すでに上司の方もその人物に無視されているとのことですが、改めて具体的な被害状況(眠れない、業務に支障が出ているなど)を伝え、会社としての対応を求めてみましょう。上司が「放置でいい」と言っても、あなたの健康が害されている現状は放置していい問題ではありません。 ・人事部やハラスメント窓口への相談: 会社に人事部やハラスメント相談窓口がある場合は、積極的に利用しましょう。匿名での相談が可能な場合もあります。 5.異動や部署変更の検討: もし精神的に限界を感じるようであれば、部署異動や配置転換を願い出ることも選択肢の一つです。環境を変えることで、ストレスの原因から離れられる可能性があります。 6.専門家への相談: 不眠などの身体症状が続く場合は、心療内科や精神科を受診し、専門医に相談してください。また、カウンセリングを受けることで、ストレス対処法や自己肯定感を高める方法を学ぶことができます。
ソヨン72さんは、長年にわたり職場の困難な状況に適応しようと努力されてきました。ご自身を責めることなく、まずはご自身の心身の健康を最優先に考えてください。 誰かに相談し、適切なサポートを得ることで、この状況から抜け出すための具体的な道筋が見つかるはずです。無理に一人で抱え込まず、専門家や信頼できる人に頼る勇気を持つことで、心が少しでも楽になるでしょう。ご自身のペースで、できることから試していくことを応援しています。