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メンタルヘルス
コーヒー豆_レベル._アイコン.もみじ123
19日前
自分が感じている事は思い込みなのかそうではないのか
今歩んでる人生って誰の人生なの…?ってふと頭に浮かんでそこからわかんなくなってきました 僕は今専門学校に通ってて色々勉強したりしてたんですが昨年の9月?10月?頃にフラッシュバック的なことが起きてからメンタルの不調が起こり始めて今は息苦しいかったり吐き気や動悸などの体調面でも不調が出たりしてるんですが動けるので学校には通い続けてますがやっぱり辛くて 原因はなんだろって自分なりに考えたり思い出したりしたんですなんでこの道を選んだのかなって でもその辺の記憶が曖昧であまり覚えてなくて… でも親にあなたには○○が向いてるとか○○になった方がいいって言うのをよく言われててそれに親の権力がうちでは強くて言うことは絶対みたいな感じだからそれに従ったしその時は特に疑いもしなかった みんなそんな感じだと思ってたし 私の言うこと聞いていれば大丈夫って言葉を信じてたから でもふとした時に ほんとに本心でやりたいって思って選んだ道なのか? って問いが頭に浮かんで そこからその答えを探すために色々頑張って思い出したり考えたりしてるうちに 自分の考え、感情は正しいのか、勝手に捏造してそれが実際起こったかのように思い込んでるだけなんじゃとか 親に責任押し付けて自分を正当化しようとしてるんじゃないのか 色んなことが混ざって余計分からなくなって… 何のために頑張ってどこに向かって行けばいいかすらわかんなくなってきて… もういっそ消えた方が楽なんじゃないかって思ってた時このアプリを見つけたので書き込んでみました 色々意味わからないこと書き込んでると思います 頭の中がごちゃごちゃしてて…読みにくかったらすいません ここまで読んでくれてありがとうございます
妄想不安ストレス
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専門家プロフィール
滝 真樹子 さんの専門回答
19日前
自分について見つめ直す時期なのかもしれません
#不安 #ストレス #メンタルヘルス
もみじ123さん、こんにちは。臨床心理士・公認心理師の滝と申します。なんだか色々と考えてしまい、頭の中が混乱しているご様子です。気持ちを整理する意味でも、お時間がある時に読んで頂けたら嬉しいです。
[今回の悩み]
もみじ123さんのお家では親御さんの言うことが絶対、のような所があり、今までは特に疑うこともなくそれに従ってこられたのですね。でも、専門学校に通い始めてしばらくしてから様々な不調が出始め、これは本当に自分の選んだ道なのだろうか、自分の考えや感情はどこにあるんだろうかと思い悩むようになったようです。進むべき道も見出せず、不安定で混乱した気持ちを投稿してくださいました。
[悩みの原因・分析]
よく、「親の敷いたレールの上を歩く」というような言い方をしますよね。何事も親の考え通りに行動し、進路選択も親の言う通りにする。それは自由や決定権がない分窮屈ではありますが、とても保護されていて安定した道とも言えます。逆に、自分の選んだ道を自分で選択して歩んでいくというのは、自由な分大きな責任も伴うものです。今、あなたは親御さんの示す道に従って生きてきた自分の生き方に疑問を感じ、改めて自分自身というものを見つめ直す時期にいるのかもしれません。不安が大きく混乱した状態を、どのように捉えていけば良いでしょうか。少し立ち止まって考えてみましょう。
[やってみましょう!]
何事においても親御さんに決定権があるようなご家庭で育ってきた方にとって、そこに疑問を感じるというのは、今まで確固たるものとして信じていた指針を見失うということです。非常に大きな不安感に襲われるのも自然なことだと思いますし、足元がぐらついて怖い気持ちにもなるかもしれません。でも、本心がどこにあるんだろうか、これは本当に自分の選んだ道なんだろうかと疑念を抱くというのは、成長の過程で必要なことです。これまで親御さんの示す道に従って進んできた方にとっては、自立への第一歩となる大切な機会となります。思い悩むこと自体は、決して悪いことではありません。 誰かに「向いているんじゃない」と言われて現在の進路を選択したのだとしても、それを受け入れて勉強し、努力してきたのはあなた自身です。専門学校に入るまでも、入ってからも、きっとたくさんの苦労があったことと思います。それを経て今のあなたがある訳ですから、そのこと自体を否定する必要はないように感じます。これまでの自分の頑張りを認めてあげた上で、もし今後他にやりたいことが見つかったり、興味が向く分野ができたりしたら、そこからまた挑戦してみることもできるはずです。最近では働き方も多様化し、肩書がいくつもある人、職場が複数ある人というのも多く見かけます。いくつになっても新しいことを始める人というのもいますし、自分の人生を決めるタイミングは人それぞれ。あまり焦らず、まずは目の前のできることを続けていくというのでも良いのではないでしょうか。 自分の感情や考えが分からない、という時は、まずはちょっとでも気持ちの向く好きなことを見つけてみるというのも良いかもしれません。小さい頃から「これが良いでしょ」「こっちが好きよね」と言われ続けた結果、自分の好みというものも定まっていないという人は実はけっこういるものです。推し活でも習い事や趣味でも、何か少しでも心惹かれるものがあれば、心にブレーキをかけずに飛び込んでみてください。自分では興味がないと思っていたものでも、意外とはまって打ち込めるものができるかもしれませんよ。そこから、自分の感情や本来の生き方、考え方が見つかってくる可能性もあります。
10~20代の時にアイデンティティに葛藤を感じ、自分自身が分からなくなるような状態に陥るというのは珍しいことではありません。そういった苦しい経験を経て、人は成長し、自立していくことができます。あまりにも苦しい時には、もしいれば学校のスクールカウンセラーを利用したり、誰か信頼できる人に気持ちを打ち明けたりして、上手に心のメンテナンスをしてくださいね。もちろん、こちらでもオンラインのカウンセリングが利用できますので、必要な時にはカウンセリングの利用もご検討ください。季節の変わり目で気温の変化が大きい時期ですので、くれぐれもご自愛ください。