お話の詳細
家族関係
コーヒー豆_レベル._アイコン.yasame
21日前
親がわかってくれません
4月頃部活や勉強などがストレスで学校行くのが憂鬱でした。 「〇〇が頑張ってるとこちゃんと見るよ」 と親が言ってくれて嬉しかったです。 ですがもうすぐテストです。勉強したいです、テスト勉強沢山しないといけない、ですが体がキツくてやりたくないです、無理です。生きるのもやっとなのに「しっかり勉強して頑張りなさい」と言われ、もう生きるのも嫌になりました、学校に、行くだけで死にたくなるのに、休まず行ってるんです。これは頑張ってると言わないんですか。 頑張ってるつもりだったのに、そう思ってるのは自分だけだったのでしょうか。 どうしたらわかってもらえるんですか、頑張ってるところ見てくれるって言ったのに。 悪いのは自分なのでしょうか。
無気力不安頭痛コンプレックス
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専門家プロフィール
佐藤 真紀 さんの専門回答
5日前
「部活や勉強などがストレスで学校行くのが憂鬱」について
#コンプレックス #頭痛 #不安 #無気力
こんにちは。 カウンセラー/公認心理師の佐藤真紀と申します。 まずは、yasameさんの今のつらさ、苦しさ、そしてそれを言葉にするためにかかった勇気と力に、心から敬意を表したいです。 「頑張ってるのに伝わらない」「もう限界なのに、さらに頑張れと言われる」 そんな状況の中で、こうして想いを届けてくれたyasameさんは、“頑張っている”ことの証そのものです。 そんなyasameさんの悩みに寄り添えたら…という思いでコメントさせていただきますね。
[今回の悩み]
4月頃から、学校生活や勉強のストレスで、毎日がつらく憂うつだった。親からの励ましの言葉に少し救われたが、テストが近づき、心も体も限界になっている。 「しんどくても学校に行っているのに、それは頑張っていることにならないの?」と感じていて、見てくれているはずの親にも伝わっていないようで、悲しみと虚しさ、そして「自分が悪いのでは」という思いでいっぱいになっている。 yasameさんのお悩みは、このようなお悩みとの理解でよろしいでしょうか。
[悩みの原因・分析]
この悩みの中には、2つの大きな痛みがあるように思います。 ひとつは、「誰にもわかってもらえない孤独感」。 学校に行くだけでも精一杯なのに、「もっと頑張れ」と言われると、自分の努力が否定されたように感じてしまいますよね。 人にとって“見てもらう”ことは、生きる上でとても大きな力になります。 それが感じられないと、自分の存在価値までもが揺らいでしまいますよね。 もうひとつは、「心と体の限界がきていること」。 “やらなきゃいけない”とわかっているのに、体が動かない。 この状態は、ただの“甘え”や“やる気がない”のではなく、心のエネルギーが本当に尽きかけているサインです。 だから、あなたが感じている「無理です、生きるのもやっと」という言葉は、SOSそのものと思っています。
[やってみましょう!]
今、yasameさんに必要なのは、「さらに頑張ること」ではなく、「少し立ち止まって、自分の心を回復させること」です。 ◎ステップ1:自分の“頑張り”を見直す 毎日学校に行っている、それだけでyasameさんはもう十分すぎるくらい頑張っています。 それをちゃんと自分で「私、今日もよくやった」と認めてあげてください。 “頑張り”には、他人に見えるものと見えないものがあります。 yasameさんの頑張りは“見えにくいけれど、とても尊い努力です。 ◎ステップ2:本音を誰かに伝えてもいい もし可能であれば、家族や信頼できる先生に、今の「しんどい」「限界かも」という気持ちを正直に伝えてみませんか? たとえばこんな風に →「学校に行くだけで精一杯で、勉強する力が出ない。頑張っているつもりだけど、それを分かってもらえないのがつらいです」 言葉にして伝えることは、弱さではなく、あなたの強さの表れです。 ◎ステップ3:「休むこと=悪いこと」ではないと知っておく つらいときは、ちょっとペースを落としたっていいんです。 むしろ、そうしなければ心が折れてしまいます。 休むことで“自分の力”をためておくことも、長い目で見たら大事な「生きる力」の一つです。 焦らなくて大丈夫です。yasameさんのペースで生きて、時間を過ごしていいんです。 自分の事を大切にできるのは、自分です。
このような「心の限界」に近づいているとき、カウンセリングは心の“安全な避難場所”の一つになれます。 ・今感じている苦しさを、誰にも否定されずにそのまま話すことができる ・「自分の頑張りって何?」ということを、一緒に見つめ直せる ・気力が戻ってくるまでの「心の充電方法」がわかる …そんなふうに、あなたの“心の体力”を回復するお手伝いができます。 今は、「生きてるだけで精一杯」でも大丈夫です。 その状態から、少しずつyasameさんが笑顔になれる日が近づいてくるように、一緒に歩んでいけたらと思います。