お話の詳細
家族関係
コーヒー豆_レベル._アイコン.おとかな
22日前
親に否定され続けます。
主に母親に自分の考えや思いを全て否定されます。私は直感で動いてしまうタイプで、人を助けたいと思ったらすぐ助けてしまいます。その話をただ聞いて欲しかっただけで母に話すと「余計な優しさ。」と言われてしまいます。褒められた試しがありません。その代わりに妹にはとても手を焼いていて家では疎外感を感じます。家を出るべきでしょうか? まだ就職して少ししか経っておらず、給料も安定しない、自分のこと推しのことにお金をすぐ使ってしまうため貯金が得意ではありません。 数年経ってから家を出ようと思ってましたが、心が限界を迎えました。中学生の頃も同じような事で悩んで死のうと思いました。でも死にきれませんでした。どうしたらいいでしょうか。
不安うつストレス
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専門家プロフィール
滝 真樹子 さんの専門回答
21日前
一旦距離を取ってみるというのも選択肢の1つかもしれませんね
#家族関係 #ストレス #不安
おとかなさん、こんにちは。臨床心理士・公認心理師の滝と申します。心が限界を迎えてしまったという投稿を拝見して、とても心配になりました。
[今回の悩み]
お話を投稿してくださったおとかなさんはお母様に自分の考えを否定されることが多く、人助けをしても余計なことだと言われてしまうのですね。そんなお母様は妹さんには手を焼いているので、おとかなさんは家の中で疎外感を感じているとのこと。心が限界を迎えてきたため、経済的な不安がありながらも、家を出た方が良いのかと悩んでいらっしゃるようです。
[悩みの原因・分析]
自分の思いや行動は否定されるのに、妹は何かと気にかけてもらっているという状態が家の中で続いていたら、とても辛く悲しい気持ちになってしまいますよね。本来なら安心して甘えられるべきはずの家の中で、小さい頃から疎外感を抱えて過ごしてきたというおとかなさん。どんなに心が傷ついたことでしょう。中学生の時には死んでしまおうとまで思ったとのことで、1人苦しい思いを抱えて生きてこられたということが想像できます。少しでも心の負担を減らしてこれからの人生を歩んでいくために、どんなことができそうでしょうか。
[やってみましょう!]
おとかなさんは直感的に行動する所があり、誰かを助けたいと思ったらすぐに行動に移して人助けをすることができるのですね。色々なリスクを考えてしまってなかなか体が動かないという人がいる中、すぐに助けようと行動に移せるというのは、素晴らしいことだと思います。きっと家の中で辛い思いをしてきたおとかなさんだからこそ、助けを求めている人の気持ちが分かるのかもしれません。お母様には認めてもらうことができなかったとしても、きっと助けてもらった人は感謝していると思いますし、考える間もなく誰かを助けることができるというのは、本当に素敵なことだと思いますよ。 ただ、様々な危険の潜む現代社会ですので、親としては子どもが何らかのトラブルに巻き込まれたりすることを心配する側面があるのも当然のことです。直感的に動いてしまうというのは、その分リスクも伴う行動です。もしかしたらお母様としてはそういった危険に巻き込まれることが不安で、「余計なことをしてはいけない」という言葉として現れたのかもしれません。本来の意図とは違う形で言葉が出てしまうということもありますので、お母様が本当に伝えたかったことや、あなたがかけてほしかった言葉というのを、いつか話し合える時が来たら良いですね。妹さんの件にしても、お母様としては人助けを率先してするようなしっかり者のお姉ちゃんよりは、何かと手のかかる妹さんの方が心配で手をかけてきたのかもしれません。親子や姉妹でも、お互いが見えている景色が違って誤解が生じるというのは、よくあることです。いずれもう少し年月が経ち、あなたの傷ついた経験や辛かった気持ちについて話せる時が、いつかやって来るかもしれません。 でも、今はまだその時ではなさそうです。あなたの心が限界を迎え、とてもしんどそうな印象を受けます。長年一緒に住んできた親子でも、どうしても近くにいると分かり合えない、傷ついてしまう関係というのがあるのは仕方のないことです。かつては死んでしまいたいとまで悩んだ時期があるようですが、今後またそこまで気持ちが追い詰められてしまった時のことが心配です。経済的な不安はありながらも、自分の心を守ることを今は優先させても良いように感じました。一旦物理的な距離ができると、客観的に状況を見ることができ、関係も改善されていくということもあります。一人暮らしの負担が大きいようであればルームシェアをしたり、収入と支出のバランスを考えて家計簿をつけたりと、やりくりを工夫するところから始めてみても良いかと思います。近くにいると心が苦しくなってしまうようであれば、離れるというのも選択肢の1つとして検討してみても良いかもしれませんね。
ご家族との関係やご自分の性格、今後のこと等について誰かに話を聞いてもらいながら相談したい、自分の気持ちを整理したいというお気持ちがありましたら、カウンセリングも役に立つかと思います。もしよろしければカウンセリングの利用も検討してみてくださいね。 おとかなさんの心の負担が減り、推し活を楽しみながら穏やかな毎日を送ることができますように、祈っています。どうぞご無理のないようにしてください。