お話の詳細
自分の性格
コーヒー豆_レベル._アイコン.まい0412
25日前
不安が強くて努力など何事にも挑戦できません/自分の2面性が怖い
20歳女、私立大学生です。いくつかに分けて自分の特徴を書くので、アドバイスを貰えたら幸いです。 幼少期から物事に対する不安を人一倍感じる性格であったため、振り返ると、努力による成功体験が少なく、継続力や努力という部分が絶望的に欠けています。 自分にとって難しそうに授業では、心が震えて逃げたくなってしまい、部活の先輩やバイトの上司に言われたことを気にして、高校時代の約2年間引きこもったこともあります。小学生の頃所属していたサッカーのクラブチームでの試合では、「早く終われ」だとか「ミスを怒られるからボールを避けよう」という感情が強く、地獄の6年間でした。 自分から話題を振ったり興味を持って話を広げたりするのが苦手です。振られる側の時は、なんの問題もなく(恐らく緊張はしているが)笑い話をすることができます。 上記のことができないため、高校以降の学生生活では友達が少なく、授業で「好きな人とグループを作って」という言葉を聞くと死にたくなります。 これら2つとは反対に、自分には体育会系かと思うような覚悟の決まり方というか反骨精神が不意に出てくることがあります。(サッカー経験で培われた側面だろう) 血液占いは一切信じていませんが、自分は驚く程にAB型の偏見通りの2面性を持っています。 教師に話を振られれば、できるだけ明るく大勢の前でもハキハキと意見を述べたりします。また、ファッションなどが派手なのと、自分では思ったことがないですが、スタイルがいいらしく、憧れられます。しかし、私の心は誰よりも自分が劣っていると感じていて、褒めてくれた友達や異性に対して、相手の方が魅力的だと思っている為、褒められてるように感じません。 そういった面からも自分の心と外からの見られ方に解離を感じます。 これらの中で、1番解決したいのは、「不安」です。最近は、大学内での所属ゼミを決めるため、自分でアポイントをとって、積極的に興味のあるいくつかの先生に面談をお願いしています。自分が学びたいものとそのレベルを考え、「諦め」と「決断」を多くしています。しかし、その反動なのか、最近ずっと「死ねば楽になるのでは」という考えが頭から離れません。「この性格、この不安の中、社会人になっても、ついて行くことができるのか。これだけ鬱や自殺、若者は根性がないと社会の話題として挙がる中で、自分のような人間が通用しないのは目に見えているのではないか。」と、数年後の未来について不安になります。 土日は家でこのような不安と葛藤しながらずっと天井を見ています。 長くなりましたが、アドバイス、おすすめの職業から考え方まで、ご意見くださるとありがたいです。
自殺20歳パニック妄想うつ無気力ストレス不眠症トラウマ二面性不安大学生コンプレックス
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専門家プロフィール
滝 真樹子 さんの専門回答
22日前
不安に押し潰されそうな時に
#ストレス #不安 #性格 #対人関係
まい0412さん、こんにちは。臨床心理士・公認心理師の滝と申します。20歳の大学生ということで、将来への不安やアイデンティティの葛藤などを感じやすい時かと思います。コメントを通じ、何か少しでもお役に立てるようなことがあれば幸いです。
[今回の悩み]
幼少期より不安を感じやすく、自分から話題を振ったり広げたりするのが苦手だという、まい0412さん。その一方で、サッカーをやっていた経験からなのか反骨精神が強い時もあり、二面性があるように感じているのですね。自分からは話しかけられないけれども人から振られれば楽しく話ができたり人前でもハキハキと意見を言うことができたり、外見についても自分の思っていることと外からの見られ方に解離があるように感じ、様々な面で二面性があるように感じているようです。最近では特に不安が大きく、自分の性格や将来の仕事のこと等を考え、葛藤に苦しむ毎日を送っていらっしゃるのですね。
[悩みの原因・分析]
現在20歳とのことですので、先ほども述べた通り自分自身の性格やアイデンティティ、将来への不安について葛藤を抱くのは自然なことだと思います。色々と悩み、葛藤を重ねる中で、徐々に自分自身への理解が深まったり、将来への展望が見えてきたりします。ですので、葛藤を抱えることを必要以上に恐れないでほしいなと思います。自分自身についてたくさん悩んで考えるというのは、とても意味のある大切な時間です。とは言え今、ぐるぐると考えて不安に押し潰されそうになっている状態のようですので、少し状況を整理し、客観的な立場から何か言えることがないかどうか、考えてみたいと思います。
[やってみましょう!]
まず始めに、二面性というのは誰にでもあるもので、人は状況に応じて誰でも性格や役割を使い分けているものです。それは社会での立場や求められる役割を果たすということでもあるし、その場に順応して複雑な人間関係を乗り切る方法でもあります。多かれ少なかれ状況によって性格が変わるというのは自然なことですので、どんな自分も自分なんだ、というのを受け入れて、頑張っている自分を褒めてあげてほしいなと思います。 さて、不安になりやすいために成功体験が少なく、物事を継続したり努力したりといったことが苦手とのことでしたが、果たしてそうでしょうか。サッカーを長く続けたり、今は自分からアポを取って先生と面談を重ねたりと、まい0412さんは十分に物事を継続したり、自分から行動を起こすことができているように感じます。それをまい0412さんは自分自身で認めてあげることができず、自分にはできない、人からの評価と違うと感じてしまうところがあるようです。大学生活にしても、対人関係にしても、何か一つ達成したり乗り越えたりしたことがあったら、少しずつでもそれを認めてあげて、自信に繋げていけると良いですね。外見についても、自分ではどうしても劣っていると感じてしまうようであれば、まずは自分が好きな格好をすることが大切です。自分が好きな色、好きな服を身に着けることで、人からの見え方ではなく自分が好きだから着る、という意識ができ、自信にも繋がっていきます。 そして、まい0412さんは自分から人に話しかけたりするのが苦手でも、振られれば上手に話をすることができたり、人前でも意見を言ったりすることができるのですよね。もしかしたら自分から話をたくさんしなければいけないような営業や、接客、電話応対の仕事では緊張・不安が増してしまうかもしれません。でも、ある程度仕事を与えられて自分の裁量でこなすようなフリーランスの在宅の仕事や、SEさん等は比較的向いているかもしれません。こちらも、苦手だから、心配だからということで始めから避けることなく、まずは自分の興味のある分野や好きな業種を見つけていけると良いですね。今は働き方も色々な選択肢がある時代ですので、無理のないペースで、自分に合った働き方を見つけていけると良いかもしれません。
1人で色々と考えていると、ついついネガティブな方向に気持ちが向いてしまいがちです。大学にはキャンパスカウンセラーの人がいるかと思いますので、そういった場所をうまく活用し、不安な気持ちを聞いてもらうというのも良いのではないでしょうか。もちろん、こちらでもオンラインのカウンセリングが利用できますので、機会があればご利用をご検討ください。まい0412さんが悩みながらでも少しずつ活路を見出し、充実した学生生活を送っていけることを応援しています。くれぐれも無理のないようにしてください。