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キャリア・就職
コーヒー豆_レベル._アイコン.さのさんご
8日前
転職活動がうまくいかない
去年の2月、会社を辞めました。 紙のデザインのお仕事をしていたんですが、後輩も入ってこず、下っ端の仕事を7年も続けていました。実力がついた感じもせず、給料もたいして上がらず薄給。 夏は冷房がない人にもパソコンにも劣悪な環境で仕事をしていました。熱中症で倒れたこともあります。 しかも私が入社した時には喫煙所がなく、灰皿が置いてあるのみでよく目の前でタバコを吸われました。喫煙所ができてからもドアは開けっ放しで……それじゃあ意味ないのに。 デザインのお仕事を続けたいので、Web系のお仕事ができるようになったらいいなと思い職業訓練に半年通い、Webクリエイター能力認定試験エキスパートを取りました。が、この試験をとるためだけの授業、といった感じであまりスキルが身についたような気がしません…。 訓練を終えてから色々受けましたが全***ちました。やはり紙でのデザイン経験あっても正社員は厳しいんですね。 元々面接が大の苦手で、言葉がでなくなったり、かと思えば余計なことを言ってしまったり。3年後5年後のことなんて聞かれてもわかりません。終わったあとは後悔ばかりです。 デザインの仕事したかったんだっけ、今じゃよく分からなくなってきています。 自分の価値の無さを思い知らされるばかりで消えたくなってしまいます。死ぬのは怖いんですが、炭酸の泡みたいにしゅわっと消えてしまえたらどれだけ楽だろうといつも思います。不採用のメールが届いた瞬間にぐわーっと頭を締め付けるような頭痛がして辛いです。そういう日の夜は布団の中で泣いてそのまま寝ます。 今まで好きだった趣味も仕事を辞めた後は全然興味が持てなくなりぼやっとしていて、現職時代より集中力が低下している気がします。 周りはみんな働いているので、遊びに行った時もふとした時に仕事や将来の話になるのがこわいです。無職を責められているような気持ちになってしまいます。 不安感からなのか、仕事を辞めた後から浮動性めまい(水の上に浮かんでるようにふわふわする)が起きたり、昔から癖になっている抜毛症がひどくなったりしています。大量に食べてる訳じゃないのに胃液が戻ってきたりして不快です。 この状態がなんなのか、何か病名がつくのか…なんにもわかりません
不安ストレス転職面接人生
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専門家プロフィール
山路 和英 さんの専門回答
6日前
求職中の過ごし方
#転職 #キャリア #自己肯定感 #不安 #ストレス #心身症
さのさんごさん、昨年の退職から、様々な思いを抱えながら転職活動に取り組んでいらっしゃるのですね。 長年、厳しい環境の中でお仕事を続けられたこと、そして新たなスキルを身につけるために努力されたこと、本当にお疲れ様です。 しかし、努力がなかなか実を結ばず、将来への不安や自己否定感に苦しんでいらっしゃるご様子、お察しいたします。 今回は、さのさんごさんのご投稿内容について、専門家の立場からいくつかのポイントをお伝えさせていただきます。
[今回の悩み]
さのさんごさんは、紙のデザインの仕事を7年間続けましたが、環境や待遇に不満を感じ退職されました。Web系の仕事を目指して職業訓練を受けましたが、就職活動はうまくいかず、面接への苦手意識や将来への不安を感じています。自己肯定感の低さから消えたいという気持ちを抱え、不採用の連絡を受けると強い頭痛に襲われます。以前好きだった趣味にも興味が持てず、無職であることへの周囲の視線も辛く感じられています。また、めまい、抜毛症、胃液の逆流といった身体症状も現れており、この状態が何なのか不安に思われています。
[悩みの原因・分析]
今回のケースでは、様々な要因が複雑に絡み合っていると考えられます。 ・過去の職場の影響: 長年の劣悪な労働環境やハラスメントに近い状況は、心身に大きなストレスを与え、自信や意欲を低下させる可能性があります。 ・転職活動の困難: 努力が報われない転職活動は、自己肯定感を著しく低下させ、「自分には価値がない」といったネガティブな思考を強めることがあります。特に、面接への苦手意識は、その不安をさらに増幅させるでしょう。 ・将来への不安: デザインの仕事を続けたいという気持ちと、現状の厳しさの間で揺れ動き、将来への見通しが立たないことが、強い不安感につながっています。 ・喪失感と意欲の低下: 長年続けてきた仕事を失ったことによる喪失感や、転職活動のストレスによる意欲の低下が、趣味への興味を失わせ、集中力の低下を招いている可能性があります。 ・社会的孤立感: 周囲が働いている中で無職であることへの引け目や、将来の話をすることへの恐れは、社会的な孤立感を深め、精神的な負担となります。 ・心身症の可能性: 不安感からくる浮動性めまい、抜毛症の悪化、胃液の逆流といった身体症状は、心理的なストレスが身体に現れる心身症の可能性があります。
[やってみましょう!]
1.ご自身の状態を理解する まず大切なことは、ご自身の感じている辛さや身体の不調は、決して「気のせい」や「甘え」ではないということです。長年のストレスや転職活動の困難さが、心身に様々な影響を与えていると考えられます。ご自身の状態を理解し、受け止めることから始めましょう。 2.専門家への相談 現在の心身の状態を改善するために、医療機関への相談をお勧めします。 ・心療内科・精神科: 強い不安感、気分の落ち込み、睡眠障害、めまいなどの症状がある場合は、心療内科や精神科を受診し、専門医に相談してみてください。必要に応じて、薬物療法やカウンセリングなどの治療を受けることができます。 ・皮膚科・消化器内科: 抜毛症や胃液の逆流といった身体症状については、それぞれの専門医に相談し、適切な診断と治療を受けることが大切です。 3.心理的なサポート 一人で抱え込まず、心理的なサポートを求めることも有効です。 ・カウンセリング: 臨床心理士やカウンセラーに相談することで、転職への不安、自己肯定感の低下、過去の職場のトラウマなど、様々な感情や問題について話し、心の整理や解決策を見つけることができます。 ・地域の相談窓口: 地域の精神保健福祉センターや相談支援事業所などでも、無料で相談に乗ってくれる場合があります。 4.転職活動への向き合い方 ・自己分析を深める: 改めて自分の強みやスキル、本当にやりたい仕事、譲れない条件などを深く分析し、自分に合った仕事を探すことが大切です。 ・面接対策: 面接の練習を重ねることで、苦手意識を克服し、自信を持って臨めるように準備しましょう。ハローワークの就職支援や、民間のキャリア支援サービスなどを活用するのも有効です。 ・視野を広げる: 紙媒体のデザインだけでなく、Webデザイン以外のデザイン分野や、これまでの経験を活かせる周辺の職種も検討してみることで、新たな可能性が見つかるかもしれません。 ・休息も大切にする: 焦らず、適度に休息を取りながら、無理のないペースで転職活動を進めましょう。 5.生活習慣の見直し 心身の健康を保つために、規則正しい生活を送ることが大切です。 ・十分な睡眠: 質の良い睡眠を確保することで、心身の回復を促しましょう。 ・バランスの取れた食事: 栄養バランスの偏りは、心身の不調につながることがあります。 ・適度な運動: 軽い運動(散歩など)は、気分転換になり、心身のリフレッシュに効果があります。 ・リラックスできる時間を作る: 趣味の時間やリラックスできる活動を取り入れ、ストレスを溜め込まないようにしましょう。
さのさんごさんは、これまで大変な状況を乗り越え、新しい道を切り開こうと努力されています。 求職活動中は自身が必要とされていないという自己肯定感の低下に悩まされがちです。しかし、これも一時的なことです。仕事が決まったら決まったで仕事のことでの悩みが尽きない...というのが人間の感情です。やるべきことをやった後は必要以上に悩むのではなく、せっかくのゆとりある時間を無駄に過ごさないよう気分をリフレッシュすることに使ってみてください。ご自身の心と体の声に耳を傾け、必要なサポートを受けながら、焦らず、ご自身のペースで前に進んでください。 あなたの才能と努力は必ず報われると信じています。応援しています。