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キャリア・就職
コーヒー豆_レベル._アイコン.ももちょ
15日前
将来の進路についてこれでいいのか不安です
私は、発達障害があり、もう他の健常者とうまくやっていける自信がなく、高校を卒業したら、B型作業所に行くつもりです。ですが、その事について、どうしても劣等感を感じてしまいます。別に、他のB型作業所に行ってる人を下に見ているなど、そういうことではないのです。1年前までは、健常者と同じように、大学に行って、就職できると思っていたのに、急に学校にいけなくなった自分にまだ納得がいっていないのです。それに、親だって、こんな障害者を生みたかったわけではありません。だから、親に対してもとても申し訳ないのです。こんな事、自分の周りにいる人には誰に話したらいいかも分からず話せません。私は、もうB型作業所に行くしかないのは分かっています。やる内容は、自分も納得した上なのですが、どうしてもB型作業所に行くという事が受け入れられません。どうしたら、受け入れられるでしょうか?
不安
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アンパロエレン さんの専門回答
11日前
「受け入れる」って、あきらめることとは少し違いますよ。
#発達障害 #劣等感 #進路 #自分を大切に
あいさつ こんにちは、心理カウンセラーのエレンです。 ももちょさんの投稿を読んで、心の奥の気持ちをここに書いてくださったことに、まずありがとうを伝えたいです。
[今回の悩み]
発達障害があることで、ももちょさんは高校卒業後にB型作業所へ進むことを決めておられます。しかし、まだその選択を“納得”として受け入れることができず、「本当はもっと違う未来を想像していたのに」という想いや、親への申し訳なさ、そして自分自身への強い劣等感を抱えています。
[悩みの原因・分析]
悩みの原因・分析 ① 思い描いていた未来とのギャップ ももちょさんは元々、大学に進学し、就職して…という未来を信じて進んできた方です。それだけに、今の状況とのギャップをまだ心が整理しきれておらず、「あの頃の自分に申し訳ない」というような思いが残っているのではないでしょうか。 ② 発達障害に対する社会的イメージや、自分へのまなざし 「B型作業所に行くしかない」「親に申し訳ない」という言葉の背景には、発達障害に対する“ネガティブな社会の見え方”があるのかもしれません。でも実際、発達障害というのは“個性の形のひとつ”であり、適切な支援や環境、そして治療や学習を通して「できることが増えていく」「困りごとが軽くなっていく」ことはたくさんあります。 たとえば、薬物療法やカウンセリング、作業療法などによって、「集中しやすくなった」「感情のコントロールがしやすくなった」といった変化を実感される方も少なくありません。 ③ 自己否定と“人に迷惑をかけたくない”気持ち ももちょさんの投稿から、「親に申し訳ない」「こんな自分は誰にも話せない」と感じている背景には、“人に負担をかけたくない”という優しさがあるように思います。けれど、そのやさしさが、逆に自分を責める材料になってしまっていることは、とても切ないです。
[やってみましょう!]
やってみましょう! 1. 「今の自分に合った環境」を選ぶのは、立派な“選択” B型作業所という場所を「仕方なく行く場所」と思ってしまうのは、ご自身の本音がまだ追いついていないからかもしれません。でも、その中でも“どの作業所がいいか”を調べたり、“納得した作業を選んだ”ということは、ちゃんと自分で未来を考えて行動できている証です。 2. 発達障害の「これから」に希望を持ってみる 発達障害の特性は、一生変わらないものではなく、サポートや経験の積み重ねで変わっていくことがたくさんあります。 実際、支援や治療によって「働き方が安定した」「対人関係が楽になった」「強みを活かせる仕事に出会えた」という人もたくさんいます。ももちょさんも、今は“途中の地点”なんです。 3. 自分を見つめる時間を「否定」ではなく「理解」に変えてみる 「自分はダメなんじゃないか」と責める時間を、少しだけ「自分って、どんなときに心が落ち着くんだろう?」「何が苦手で、何なら楽しめるんだろう?」と考える時間に変えてみることもおすすめです。B型作業所に通うことも、自分を知る大切なプロセスです。
ももちょさん、あなたは「今の自分を、ちゃんと大切にしたい」と思っているからこそ、ここまで葛藤しているんだと思います。 その気持ちがある限り、きっと大丈夫。ゆっくりと、“自分の歩幅”で人生を進んでいけます。 どうしてもつらくなったとき、カウンセリングもひとつの方法です。自分の特性を整理していくことで、「今の自分にできること」や「これからチャレンジできること」が、少しずつ見えてきます。 “受け入れる”って、あきらめることじゃないんです。 今ここにいるももちょさんのままで、生き方を見つけていく旅が、きっと始まっています。応援していますね。