お話の詳細
自分の性格
コーヒー豆_レベル._アイコン.ちばゆうか
2ヶ月前
自分を責めてばかりで辛いです
最近仕事が辛いです。 できない自分が情けなくて恥ずかしくてなんで私ってこんなだめなんだろうって責めてしまいます。親や先輩に相談したらもっと自分を大切にしてと言われます。でもなにを言われても自分を責めてしまいます。また、上司も威圧的で、仕事の相談事をするのが苦手です。頭の中がぐちゃぐちゃになって上手く話せません。そういうことも「こんな自分嫌だ、、」と思ってしまいます。毎日家に帰って人をで憂鬱になるのも本当にしんどいです。1人で思いっきり泣くと少し気持ちが楽になりますがそんな生活心が持ちません。。どうしたらいいでしょうか。
不安ストレス
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専門家プロフィール
中西 由利子 さんの専門回答
2ヶ月前
自分を否定する考えが出てきたら、自分を認める言葉もかけてあげる
#不安 #ストレス #人間関係
ちばゆうかさん、こんばんは。初めまして、カウンセラーの中西と申します。少しでもちばゆうかさんのお役に立てたらと思い、コメントさせていただきました。お時間と余裕のあるときに見ていただけたらと思います。
[今回の悩み]
「なんでこんなだめなんだろう」「こんな自分嫌だ」などといった、ご自身を責めるような考えが出てくるとのこと、、、お仕事の時間は生活の大半の時間を占めているので、自身を責める考えが出てくると辛いだろうと思います。。親御さんや先輩は、ちばゆうかさんに温かい声をかけてくださるでしょうか?もしそうであれば、そのような人がちばゆうかさんの周りにいるのは安心しました。ただ、辛いときはどうしても自分のことを責める考えの方が強くなってしまいますよね。。泣くと気持ちが少し楽になるとのことで、まずは一つ、自身でできる対処法を持っていらっしゃるのですね。親御さんや先輩に相談するというのも一つの対処法ですね。 お仕事では、上司が威圧的でうまく話せないということが一番のストレスでしょうか。。威圧的と感じる相手と話をするときは、いつもより話しにくくなるのは無理もないだろうと思います。
[悩みの原因・分析]
ただでさえ「上司」というだけで緊張するのに、さらに威圧的だと委縮してしまうだろうと思います。相手の感情が表に出ていると、話している内容よりも相手の感情の方に注意が向いてしまったり、自分の身体反応(手が震える、声がふるえる、ドキドキする、汗が出る・・・など)に注意が向いてしまったり、否定的な考えに注意が向いてしまったりするので、頭の中がぐちゃぐちゃになるのも無理もないだろうと思います。コミュニケーションは一人で行うものではなく、相手の責任でもあるので、威圧的な言動をする上司の方自身も、改善できるところもあるのではないかなと感じました。 また、私たちには考え方のクセがあるのですが、”自分は○○だ”と決めつけるのは「レッテル貼り」といいます。”いつもうまくいかない”という考えがあれば、「過度の一般化」、物事をネガティブな方向に考えることがあれば、「マイナス化思考」という考え方のクセもあるかもしれません。自分を守るために大事な考え方でもあるのですが、強すぎると自分自身をしんどくさせてしまいます。今、これらの考え方のクセが強く出ている状況なのかもしれませんね。 これらの考え方のクセが強く出るのは、過去にそう思わせるような辛い体験があった可能性もあります。そのときの傷つきが癒されないまま残っていて、同じような出来事が起きたときに、過去の傷ついた経験からより苦しくなることがあります。ちばゆうかさんには、そのような体験はありますか?
[やってみましょう!]
いくつか考え得る対策を挙げてみます。ちばゆうかさんに合うものもあれば合わないものもあるかもしれませんので、合いそうなものを試してみてもらえたらと思います。これまでちばゆうかさんがされてきた対策もあるのではないかな?と思いますので、これまでご自身でされてきた対策がないかを整理してみられるのもいいかもしれません。 【上司への相談】 ・話す前に、深呼吸・冷たい水を飲む・自分自身を優しくさする・軽いストレッチをする・甘いものを食べるなどの、リラックスできることをする ・話す前に伝えたいことを「5W1H」「起承転結」などで整理しておく、結論から先に言う ・1対1は避ける ・メールでいいものはメールで報連相する ・優先順位をつけ、まとめられる報連相はまとめて、報連相の回数を減らす ・・・などでしょうか。。 上司の方がどの程度の威圧感なのかにもよりますが、心身の調子を崩すほどであれば、対処してもらえるような相手(もっと上の上司など)に相談をしたり、物理的な距離を取るなど、ご自身の心身を守る方を優先するのも重要です。 【考え方のクセ】 まずは、ご自身にどんな考え方のクセが強く出るかに気づくことが大切です。「自分はこういうことを言われて、こういう風な考えが出てきて、自分はダメだなと思っている」などと、客観的に物事を捉えるようにすると(メタ認知)、自分を辛くする考えと距離がとれることがあります。”コラム法”というものがありますので、ご興味がありましたら、検索してみてもらえたらと思います^ ^ なりたい自分像や、こうでなきゃいけないという自分像が高すぎると、なかなかそこに到達できずにしんどくなるので、目標を細かく設定して少しずつ達成していく方が、自信を損なわずに目標に近づいていけますので、「挨拶ができた」「報告しようと思った」「この仕事に手を付けた」など、普段当たり前と思っていることにも注意を向けて、ご自身を認めてもらえたらと思います。 【過去の傷つき】※もしある場合は、です。 「自分はダメだ」などと自分を否定する考えが出てきた過去のエピソードがある場合は、過去の傷ついたちばゆうかさんの気持ちを「悲しかったね」「悔しかったね」「辛かったね」などと慰めてあげてもらえたらと思います。そうしたら、「十分頑張ったよ」などと、ちばゆうかさんが言ってもらいたいプラスの言葉をかけてあげてもらえたらと思います。 お仕事について他にもストレスに感じることがあれば、そのストレスに対して対処することでも楽になることがあるかもしれません。
対策を色々と書きましたが、お一人で対処しようとするとしんどくなることがあります。ちばゆうかさんは、親御さんや先輩に相談するという対処法をすでにお持ちですが、ご興味がありましたら、カウンセリングも対処の一つになり得ますので、遠慮なく使っていただけたらと思います。上記の対策について、一緒に取り組んでいくことができます。 長くなりましたが、最期までお読みいただきありがとうございました^ ^