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仕事関係
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24日前
この先どうしたら良いのか分かりません。
私は看護師をしています。15年目となり、病棟ではだいぶお局に値する人間です。 4年目あたりから看護師長代行を行うようになったので早10年経ちます。その間に看護師長達から「管理職になるのが良いと思う」と言われるもどのように目指したら良いか分からないまま月日が経ちました。一度、しっかりと将来のことを考えようと思ってどのように目指していくのか聞いてみたら曖昧な答えしか返って来ず、その間に師長も何度か変わり最終的には「私も師長になったばかりだし私が推薦しても良いのかな」と言われそれ以降なんの音沙汰もありません。 結局のところ、私に管理職としては何か不足なところがあるんだろうなと思っても何が不足しているかなども言われず、良いようにだけこき使われてるとしか思えなくなってきました。後輩達がよく「◯◯さんが師長になってくれたら良いのに。」などと言ってくれますが、それすらもお世辞で私をいいように使うための言葉なんだろうなと疑心暗鬼になってしまう毎日です。そして、その評価を下げないようにミスや抜けがないようにしないとと気が抜けません。また、新人達に気を遣いすぎる管理の人達からとにかく優しく教えるようにという方針となってから、下の子達のミスも増えていて、悪いのは中堅の看護師達で下の子達は反省せずあっけらかんとしています。中堅の子達を守ってあげないとと思うとさらに気が抜けない時間が増えました。 毎日、頭痛と耳痛や胃痛など何かしらの痛みがありながらも昔言われた熱がないなら休むなという言葉が刻み込まれていたり、中堅の子達に迷惑をかけるからと思うと休むこともできません。 結婚が決まったのでより一層今後のことをしっかりと考えないとと思うもこのままこの病院で仕事を続けたほうが良いのか、辞めてクリニックなどに行ったほうが良いのか分からずただ仕事を続けています。長く働いたのだから、産休など福利厚生を受けたほうが良いや今転職したら産休とかとれないよなどという意見もいただきました。 結婚が決まって報告した際、師長には「じゃあ、来年以降に産休とか取ってもらって。私も来年には違う病棟に行ってるだろうし。」と、明らかに自分が師長の時は産休などに入って欲しくないというような言い方をされました。職場の人に相談しても師長に伝えてるんだろうなと思うと本音で相談ができません。この先どうするのが良いのでしょうか。
身体症状不安ストレス
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専門家プロフィール
山路 和英 さんの専門回答
23日前
自分らしい働き方を見つけるために
#看護師 #キャリア #管理職 #心理的安全 #クワイエット・クイッティング
keipppさん、15年間看護師として勤務され、管理職代行も経験される中で、様々な葛藤を抱えていらっしゃるのですね。 キャリアアップへの迷い、職場環境への不満、そしてご自身の心身の不調など、複雑な状況におかれていること、お察しいたします。 今回は、keipppさんのご投稿内容について、専門家の立場からいくつかのポイントをお伝えさせていただきます。
[今回の悩み]
keipppさんは、15年目の看護師で、長年看護師長代行を務めています。管理職への打診を受けつつも、具体的なキャリアパスが示されず、評価されているのか疑心暗鬼になっていられるようです。 職場では、新人への過度な配慮から中堅看護師に負担が集中し、心身ともに疲弊しています。 結婚を機に、今後のキャリアについて悩まれており、このまま今の職場で働くべきか、転職すべきか迷っておられます。
[悩みの原因・分析]
今回のケースでは、以下の要因が複雑に絡み合っていると考えられます。 ・キャリアへの不安: 管理職への曖昧な打診や不透明な評価制度が、keipppさんのキャリアへの不安を増大させています。 ・心理的安全性の欠如: 上司に本音を言えない、同僚を疑ってしまうなど、職場における「心理的安全」が確保されていない状況が、keipppさんの精神的な負担となっています。 ・管理職としての負担: 新人への過度な配慮や、中堅看護師への負担の偏りなど、管理職の不適切なマネジメントが、keipppさんの不満やストレスの原因となっています。 ・過重労働: 連日の激務や、休みにくい職場の雰囲気などが、keipppさんの心身を疲弊させています。 ・将来への不安: 結婚を機に、今後のキャリアやライフプランへの不安が大きくなっています。
[やってみましょう!]
1.キャリアプランの再考 ・自己分析をする: ご自身の強み、弱み、興味関心、価値観などを改めて分析し、どのようなキャリアを築きたいのか、明確にしましょう。近年話題になっているのはクワイエット・クイッティング(静かな退職)という働き方です。仕事に対するやりがいや熱意をもたず、淡々と必要最低限の仕事をこなす働き方が注目を集めています。実際に退職するわけではないですが、退職が決まった従業員のように余裕の持った精神状態で働くことを指すようです。ここでは必ずしも静かな退職を勧めるわけではないですが、現実的な問題として役職に空きが出ない限りは役職につくことは難しく、一定の年代でキャリアが停滞してしまうこと(キャリアプラトー)はよく知られています。ここで現実的な選択肢の一つとして、情報収集をし、転職や新しい働き方の準備をしておくことはこのようなこのような高原現象を抜け出すうえでは、大切な準備であると考えられます。 ・キャリアカウンセリング: キャリアカウンセラーに相談することで、客観的な視点からアドバイスをもらい、今後のキャリアプランを具体的に考えましょう。 ・転職情報の収集: 転職を検討する場合、求人サイトや転職エージェントなどを活用し、情報収集を行いましょう。 2.職場環境の改善 ・上司との話し合い: 勇気を出して、上司に率直な気持ちやキャリアへの希望を伝え、話し合ってみましょう。キャリアアップについてもいつまでに役職がつくことが可能なのか言質を取っておくことも大事です。もし、話し合いを重ねても明確な答えを得られないようでしたら、プランB、Cを徐々に進めていくというイメージです。 ・同僚との連携: 同じような悩みを抱えている同僚がいれば、協力して問題解決に取り組むことも有効です。同じ職場で同年代の看護師の昇進の状況はいかがでしょうか。 ・改善提案: 職場の問題点や改善策を具体的にまとめ、上層部に提案することも検討しましょう。 3.心身のケア ・ストレスマネジメント: 自分に合ったストレス解消法(趣味、運動、リラックスできる時間など)を見つけ、実践しましょう。 ・十分な睡眠: 質の良い睡眠を確保することで、心身の回復を促しましょう。 ・医療機関の受診: 症状が改善しない場合は、医療機関を受診し、適切な治療を受けましょう。 ・休息を取る: 必要であれば、思い切って休暇を取得し、心身を休ませることも大切です。 4.結婚とキャリアの両立 ・ライフプランの作成: 結婚後のライフプラン(出産、育児、働き方など)を具体的に考え、夫婦で共有しましょう。 ・職場の制度の確認: 産休、育休、時短勤務など、職場の制度を事前に確認しておきましょう。 ・働き方の選択肢: 正社員、パート、派遣など、様々な働き方を検討し、自分に合った働き方を選択しましょう。
keipppさんは、長年の経験と努力を重ねてきた、非常に価値のある人材です。 今の状況は、努力不足が原因ではなく、会社の現在のポスト原因がほとんどでしょう。 丁寧に情報収集をしながら焦らず、ご自身のペースで、できることを選択することを始めていきましょう。 もしご自身での抱えることが難しいようでしたら、専門家のサポートも受けてみてください。より働きがいのある環境を見つけ、充実した人生を送られることを心から応援しています。