お話の詳細
病気・からだ
コーヒー豆_レベル._アイコン.そらいろくーと
6ヶ月前
辞めた方がいいのかな
僕は現在19歳、フリーターをしています。 4月からは音楽系の専門学校に進学が決まっています。 そして僕は躁鬱です。 発達障害もあります。 鬱の時は身体が動かず、体調が常に悪い。 躁の時は無敵になったような、今の自分ならなんでも出来る感覚になります。 このまま音楽業界に進んで、ライブがある日に鬱になって体調を崩しても、今日ライブ辞めますなんてもちろんできませんし、来てくれるファンの方々にものすごく失礼です。 でも僕には夢があります。 僕が過去に、音楽に救われたように僕も 【音楽で、辛い今を生きている人に寄り添いたい。共に悩み、歩んでいきたい】です。 僕は過去に、大きな集団いじめに遭っていて企業に就職とかは死んでも嫌です。(過去のトラウマ…) 音楽が無くなったら僕には何も無くなってしまいます。 ライブハウスに通ったりして、人の多いところやライブ自体に慣れようと何年も努力していますし、人が怖いながらも接客業のアルバイトをしたり、今の僕ができる限りの努力はしています。 でも、体調を崩し死にたくなるほど病む事も少なくありません。 将来ライブに来てくれるファンにも、携わってくださるスタッフの方々にも、今の僕の状態では迷惑を掛けますから、音楽活動はもう辞めた方がいいのかなと思っていて… とあるバンドの大好きな推しが、期待してくれて、全力で応援してくれている今 諦めたくない気持ちは物凄く大きいです。 家族や友人、そしてそのバンドのメンバーやファンの人達も、僕の音楽活動を楽しみにしてくれています。 そんな人達の期待を裏切って、やっぱり出来ませんと言うのか 将来携わってくださる方々に迷惑を掛けること覚悟で続けるのか 究極の選択です。 音楽活動をやめてしまったら、僕は本格的に何も出来ない空っぽの人間になってしまうでしょう。 辞めたとして、どうするのか。 何も出来ない僕はどうすればいいのか… 辛いです…
将来不安定_躁うつ不安
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専門家プロフィール
滝 真樹子 さんの専門回答
6ヶ月前
応援したい気持ちでいっぱいです
#将来の夢 #不安 #躁鬱
そらいろくーとさん、はじめまして。臨床心理士・公認心理師の滝と申します。投稿を読んで応援したい気持ちになり、コメントしています。
[今回の悩み]
現在19歳のそらいろくーとさんは4月から音楽系の専門学校に進学する予定で、夢に向かって頑張っているところなのですね。ただ、発達障害や躁鬱など精神的な不安定さも抱えており、それによって今後の音楽活動に支障が出るのではないか、周りに迷惑をかけてしまうのではないかという不安な気持ちも強いようです。辛い思いをして生きている人に音楽で寄り添いたいという素敵な夢があるものの、今でも体調を大きく崩してしまうことがあり、音楽活動を続けていって良いものなのかどうか、辞めたとしてその先はどうしたら良いのか、というお悩みを投稿してくださいました。
[悩みの原因・分析]
メンタルヘルス系の仕事をするようになって肌感覚で感じることですが、情緒的な不安定さと、表現における才能は表裏一体のように思います。歴史的に見ても、ゴッホやピカソは精神的な病を抱えていましたし、作曲家やピアニストで何かしらの精神的な不調を持っていたと言われている人はたくさんいます。きっと彼らは内面の葛藤を作品に表現すること自体が治癒行為であり、それによって人に感銘を与えてきたのではないかと思います。彼らの作品を時系列で見ると、きっとこの時期は不安定だったんだろうなぁとか、この時期はこんな葛藤を抱えていたんだろうなぁということが実感でき、大変興味深いです。 そんなことも思い浮かべながら、そらいろくーとさんにコメントを通じて私なりの応援メッセージを送りたいと思います。
[やってみましょう!]
現代でも、欧米の有名なアーティストで精神疾患を公表している人はたくさんいますし、日本でもバンド活動やアイドルをしている人でうつやパニック障害を公にしている人はたくさんいますよね。作家の村上春樹さんの有名な言葉で「小説を書くことは、自分にとって治療行為、自己治癒作用の意味合いがある」というものがあります。バンドやアイドル活動をしている人達も、きっと歌詞を書いたり、メロディを考えたりする中で、自分の中の葛藤をそこに落とし込む作業をすることによって、治療的な効果のようなものがあるのかもしれません。 人に話をすることで自分の中のモヤモヤを整理し、外に放つことができるというカタルシス効果というものがあります。カウンセリングにもこういった効果がある訳ですが、これはきっと表現活動をしている人にも通じることなのだと思います。先にも言ったような音楽活動やアイドル活動をしている人、作家や画家さん達も、表現をすること自体が自分自身を見つめたり、葛藤に向き合ったりする過程となっているのではないでしょうか。だからこそ、表現されたものが多くの人の心を掴み、生きる力を与えてくれるような素敵な作品となるのだと思います。 これから音楽活動を志しているあなたも、過去の辛かった経験や、もともとの感受性の豊かさにより、きっと多彩な表現力を持っていることでしょう。そして、音楽活動をすること自体があなたを支え、生きる糧となっているのではないかという印象を受けました。これから専門学校に入って本格的に勉強を始められる所とのことですので将来どうなるかはまだ分かりませんが、投稿を読んだ限り、きっと音楽活動そのものはあなたとは切り離せない存在のように思いました。ご自身の精神的な不調との付き合い方は、専門学校に入ってからゆっくり見つけていけたら良いかなと思います。そのために、周囲に自分の体調を話して理解してもらったり、医療機関等の助けを得ることも必要かとは思います。色々な辛い経験を経てきたあなただからこそ、表現できるものというのもあるのではないでしょうか。周囲の助けを借りながら、無理のない範囲で続けていけるペースを掴んでいけると良いですね。
今はライブハウスに通ったり、苦手な接客業に挑戦したりと、将来に向けて努力されているのですね。精神的な不調もある中、すごく頑張っていると思います。どうぞ無理のないようにしてくださいね。一人で続けているとどこまでやったら良いのか、どの程度成果が得られたか分かりにくいということもあります。誰かと体験や気持ちを共有することで今の自分の状態を客観的に見られるということもありますので、そのためにも機会があればカウンセリングの利用も検討してみてくださいね。今後の将来についての不安な気持ちも、言葉にして相談してみることで頭を整理することができるかと思います。 少し早いですが、4月からの専門学校への入学決定、おめでとうございます。新しい一年が、そらいろくーとさんにとって素敵な一年となることを祈っています。
コーヒー豆_レベル._アイコン.
りんたろう
6ヶ月前
かつて音楽を目指し、セミプロまでは頑張った者です。 諦める必要なんてないと思いますよ。あなたが望む世界は確かに厳しい世界ではありますが、苦労を苦労と感じるのは「やりたくない」事だからです。 自身が望む環境に自分の身を置けば、心も楽になるかも知れないし、心を表現するために音楽はありますから。