色々あって心が疲弊していた。
本当に苦しい時に助けて欲しいが、残念ながら本当に苦しい時はココに書き込む事すら出来ない。
書く言葉が浮かばなくなるんだよ。思考停止に近いのかも。
今日は少し気分が良い。
雨が降ってる日は好き。部屋の階下には公園があるんだけど、雨が降ると滑り台やベンチが濡れて寂しさを掻き立ててくる。
薄暗い街は雨が視界を遮り、人の目から僕を隠してくれる。
僕は醜い。
醜さに老いが重なり、殊更に醜さを増してしまった。
そんな僕を、雨は隠してくれる。だから雨が好きだ。
蝉は夏の間に精一杯鳴き、やがてその命を全うする。その姿はひっくり返り、まるで無機質な枯葉なんかと変わらない。
僕も同じだ。
やがて死んでいく。
同じ孤独に死んでいくなら、誰にも気付かれずに雨の日に死にたい。
醜い自分を見られて生きることが、生き恥を晒している事が僕の悲しみの中身だ。