お話の詳細
自由
コーヒー豆_レベル._アイコン.りんたろう
7ヶ月前
色々あって心が疲弊していた。 本当に苦しい時に助けて欲しいが、残念ながら本当に苦しい時はココに書き込む事すら出来ない。 書く言葉が浮かばなくなるんだよ。思考停止に近いのかも。 今日は少し気分が良い。 雨が降ってる日は好き。部屋の階下には公園があるんだけど、雨が降ると滑り台やベンチが濡れて寂しさを掻き立ててくる。 薄暗い街は雨が視界を遮り、人の目から僕を隠してくれる。 僕は醜い。 醜さに老いが重なり、殊更に醜さを増してしまった。 そんな僕を、雨は隠してくれる。だから雨が好きだ。 蝉は夏の間に精一杯鳴き、やがてその命を全うする。その姿はひっくり返り、まるで無機質な枯葉なんかと変わらない。 僕も同じだ。 やがて死んでいく。 同じ孤独に死んでいくなら、誰にも気付かれずに雨の日に死にたい。 醜い自分を見られて生きることが、生き恥を晒している事が僕の悲しみの中身だ。
専門回答希望 0個, 共感 5個, コメント 1個
コーヒー豆_レベル._アイコン.
juanmiguel
7ヶ月前
僕も蝉に未来の自分の姿を見る一人です。