感情が振り切らない
嬉しいという気持ちも湧かなければ、悲しいという気持ちも振り切らない
あまり会えない好きな人?に会えても気持ちがまるで凪いでいるし、ほかに嬉しいと思うことがない
父がなくなって、悲しくて悲しくてずっと泣いてはいたけれど、1割ずっと冷静な自分がいて、通夜だの葬儀だのの人前ではその1割の自分が泣いているなかでも人目を意識したポーズをとらせる。若くして(たって30代だが)父をなくした一人娘のポーズ。それがたまらなく嫌だ。父を亡くしたのに絶望したり呆然としたりせずどこまでも冷静でいられる自分があまりにも薄情者な気がしてそれがいやだ。