相談室から飛び出すためには
小中といじめられっ子だったけど、先生に「貴方がわるいんじゃないの」と言われたことがきっかけで人に相談することがなくなってしまった。
いじめられるのは私が悪いから、とか、いじめられる方が悪い、とか。
家族に相談したこともあったけど、「悩みたいだけなんじゃないの?」と言われてしまって相談するのが怖くなってしまった。
大学生になって、このままじゃ駄目だと思って相談室に通うようになった。
途中期間が大きく空いたこともあったけど、コンスタントに通って多分もう2年くらい経つ。
自分が4年生ってこともあるけどやっぱり相談室に通わずに自分の力で解決したり考えを変えられるようになりたいと思って、期間を開けて通うことにした。
でも家でのトラブルは尽きないし、相談したいって切羽詰まった時に次の相談室訪問までに期間があると気持ちが落ち着かない。すごく怖くなる。
この戸惑いがストレスになるときもあるけど、でもちょっぴり楽しい時もある。
これもきっと勉強だ。
変わろうとしている時だからこその気持ちなんだ。
大丈夫。一人でも生きていける。
一人で生きていけなくなったのなら誰かを頼ればいい。
そうやって生きていけるはずだ、私は。
前の私も前の私で愛おしく思うけど、前の私と今の私は違う。
大丈夫だよって前の私に言ってやって、今の私は颯爽と走り出したい。
そんな1日でした。