今のお仕事に就かれて８か月ほど経っていらっしゃるようですが、上司の方とのコミュニケーションにお困りで、ここ一か月ほどは嫌だと思いつつもなんとか会社に行かれていたのですね。 そして一昨日は通勤電車の中で恐怖心が湧いて、涙が止まらなくなってしまったのですね。 上司の方の話し方は感覚的で、理解できずに質問すると否定されるようなことを言われ、質問することすら怖くなってしまう、さらに、もともとお仕事の量が少ないのではと焦りを感じていたことを最終的に指摘され、そこまで何とか耐えてきた心がさらに追い詰められてしまったようです。 今はお仕事に行くと頭が真っ白になって動悸がして、何をしたらいいのかわからなくなってしまう状態なのですね。

嫌な気持ちを抱えながらも行くべき場所に行くというのは、心と体がばらばらになったようで、本当にきついですよね。 これまで本当によく頑張られたと思います。 それだけで、まこメイキングさんがお仕事に真摯に向き合われていることが伝わってきます。 だからこそ、わからないことはちゃんと理解して取り組みたいのに、質問することすら恐怖を抱かせるような上司とのコミュニケーションは本当にストレスでしたね。 恐怖心というのは、脳が危険を察知し、そこから逃げる、または闘うための信号を出している表れです。しかし現代社会ではなかなか「闘う」ことを選択することは少ないように思います。（もちろん話し合いなどの形で平和的に”闘う”という選択肢はありますが、上下関係のある中ではそう簡単なことではないと思います。） おそらく、一昨日会社に行けなくなる前までにも、動悸などの形で恐怖は少しずつ感じられていたのではないでしょうか。 しかし、「逃げる」と選択肢も、多くの方がそうであるように、まこメイキングさんもご自身の常識だったり責任感だったりから、すぐには選択されてこなかったことなのだと思います。 今回お仕事を休まれたのは、正しい選択だったと思います。そこでさらに無理をして出勤されていたら、まこメイキングさんの体が発していた危険信号を無視することになり、心はさらに追い詰められていたことでしょう。

ご投稿いただいた日から、２日経っていますが、現在の調子はいかがでしょうか。 お休みされた日は、ゆっくり過ごすことはできましたか？ まこメイキングさんの心と体は、逃げるか闘うかを本能的に必要とするほど追い詰められてしまっていたので、まずは心と体が安全を感じられるようになるまで休養されることも重要です。強いストレスから不眠などの症状も出ているようでしたら、一度近くの心療内科を受診してみるのもいいかもしれません。 そして、まこメイキングさんが経験された恐怖というのは、長期にわたるストレス状況によるものと考えられるので、可能であればその環境を調整することが大切です。例えば、職場の他の先輩や、人事の方など、ご相談できそうな方はいらっしゃいますか？ お勤め先にもよると思いますが、産業医面接などの機会があれば、そちらを利用するのもいいと思います。 まこメイキングさんご自身がどうされたいかにもよりますが、部署異動などの形でなくても、上司の方に伝え方を工夫していただくなどの働きかけも有効かもしれません。

今は心が疲弊して、先のことを考えるのもおつらいかもしれません。 日々感じられてきたストレスや恐怖心についてなど、お話を伺うことで心の整理のお手伝いができるかと思いますので、気が向いたらこちらのカウンセラーも活用なさってみてくださいね😊 ゆっくり休養されて、まこメイキングさんの心と体が回復されることをお祈りしております。