イングリット・フェテル・リー の「Joyful」って本の中に
"「妖精」を真剣に探す"
っていう章がある。
妖精のことを知るために
筆者はニューヨークから飛行機で、北大西洋の小島に飛ぶ。アイスランド妖精学校で講義を受けるために。
それの何が素敵って✨
妖精を信じて育った訳ではない筆者が、
妖精を信じる人達の土地に真剣に話を聞きにいくところ。
自分の認識している世界と、他の人が認識している世界が同じではなくても…
その人達の存在を肯定し憧れを持って尊重し、向かい合う。
(ちなみに、実際アイスランドでは、大型建設計画が妖精の生息地が破壊される懸念によって中止になったりするらしい。)
そういうのが多様性の理想かもなって思う。
もちろんそれは理想で、何に対してでもそんな肯定的になれる訳じゃないとは思う。
そんな時には、
そういうものの存在を認識しつつ、向かい合わない、自分は受け取らないって決めるのも1つの方法かなって。
自分の心を守るためにはね。
心の無駄遣いをしちゃダメって思っちゃうのは冷たいのかな?
でも私の心、そんなに頑強な ムキムキマッチョじゃないもん(笑)。