人より明るく、社交的で、お調子者な私。 笑ってくれるなら、楽しんでくれるなら 話を盛ったりもするし 嘘をつく時もある それになにも悪意はなく、ただ単純に楽しんで欲しいから自然とやってたこと。 それは、多分10代の時からずっとやってた。 ある日、仕事に行けないくらい身体が重たく 手足すらピクリとも動かせなくなった 熱もなく風邪でもないけど、今日は休もうと 何とか力を振り絞って会社に電話した。 滅多に休まないからすんなり休めた。 食欲も水分も…欲がなかった。 大好きなYouTubeも見れないまま 気がついたら夕方。 その頃には立ち上がることが出来た。 疲れかな？と思って次の日は仕事へ行った。 それから、月に1度身体が動かない日があった 2019年頃から1日休んで復活してたのが 段々、2日･3日休んで復帰…2021年頃から 半年に1度1週間くらい休むのが定例になってしまった。 徐々にここから色々不安になったものの 熱でもないし何処が痛いとかでもないから 病院へは行かなかった。 そんな時、コロナで職場が休業することになって半年程休んだ。 ここで、いよいよ何も無いのに 涙が出るようになって食欲が無くなって 夜になると動けるようになるから お酒とエナジードリンクをよく飲むようになった。 友人が心配して家に来た際にすぐさま メンタルクリニックへ連れていかれた。 なんか、あぁやっぱりかと思った。 15時に予約して診察されたのが16時頃 先生に色々聞かれたが 特別思い当たるストレスがないから 先生もずーっと眉間にしわ寄せていた。 この時、初めて人の顔みて幻聴が聴こえた。 『なんやねんコイツ』 『コイツ仕事休みたいだけじゃない？』 『こっちは忙しいねん』 『もっと、しんどい人おるで』が頭の中を グルグルして泣きそうになりながらも我慢した。 最終どうして今こうなってるのかわからないと 伝えたところ 『一応、適応障害って事にして薬飲んで 生活リズム正してください』とのこと。 診察の時間を見ると5分にも満たなかった。 それだけで一応、適応障害って断定できるんや 適応障害って何かも分からない。 ネットで調べた。 誰でもなりうる心の骨折とか書いてた。 明確なストレスが原因でなるらしい。 何が発端で発症するか分からない時は 自覚がなくても何かが トリガーポイントになってる可能性あり。 だそう。 まだ半信半疑だけどしょうがない。 とりあえず1週間だけ薬飲んで また1週間後に来てくださいって言われた ちなみに、適応障害の為仕事は今回は 傷病手当で1ヶ月休むように言われた。 お金に余裕があるわけじゃない上に 直ぐに振り込まれる訳じゃない傷病手当。 生活どうしよと、焦り倒した。 とりあえず薬を一週間飲んでその時 元気だったし、仕事場に連絡して復帰した 1日仕事したら冷や汗が止まらなかった 言葉もうまく出てこない、笑ってるのに 周りのスタッフに『無理しないでね』と やけに言われる。 次の日も仕事の用意して時計も見てたのに 出勤時間なんてとうに過ぎてたことに気づけなかった。 気がついたらメイクも途中で 急に一時停止押されて急にスタートボタンを 押された感覚（分かるかな？） ビックリしてまた涙が出てきて職場に電話した。 結果、しっかり休みなさいと言われて 今現在、休職中。 お金の問題があり 苦手意識があった実家へ帰ってきた。 長いこと帰ってなかったから 父親は根掘り葉掘り聞いてくる心配してるから 少し暴走気味な父親は 近所の仲のいいおっちゃんを私に何も言わず 家に入れて 『この人、すごく信頼出来るからなんでも話してください』と言ってきた。 意味がわからなかったし私は知らない人で 急に『何か嫌なことでもあったのかな？』と 言われてパニックを起こして過呼吸になった。 すごく不愉快だった なんで帰ってきてしまったんだろう 私、あまり人と関わりたくないって 事前に伝えたのにどうして？ 田舎特有の玄関の鍵をしない文化があるから その後もズカズカと人が入ってくる。 過呼吸が酷くなって手足が痺れてきて 痙攣を起こしてしまってまた大変なことになった。情けなくて嫌すぎて悲しすぎて 感情がぐちゃぐちゃになった… 意識が朦朧とする中 お願いだから知らない人は出ていって欲しいと伝えようやくみんなが居なくなった。 その日は自分の部屋から1歩も出れないくらい 疲れてしまった。 父親）お昼ご飯作ったので食べてください 私）ごめん、食べれない 父親）食べないと元気出ませんよ 早く、こっち来て食べてください。 私）ごめん。また食べれそうな時に食べる。 父親）大きなため息… 寝込んでる私を父親はベットから 起き上がらせようと手を引っ張ってきた 無許可で触られたことが気持ちが悪かった。 また涙が出てきて、声を荒らげて 1人にしてと叫んでしまった。 自分のやってる事が理不尽な事はわかってる だから、私なりに言葉を選んで 食べれないことや謝罪もしたのに 一言なんで『わかった、また何時でも食べて』と言ってくれないのだろう。 心配なんやろな また、声を荒らげたことにたいして謝ろう。 怒りと反省と申し訳なさがグルグルする。 次の日、謝ろうとリビングへ行ったら 回覧板が机の上に置いてあった。 【○○宅の娘さんが帰ってきてます！】 【週末、公民館裏の庭でBBQしましょう！】 絶望した。 これなら元いた大阪にいた方がマシだった。 公開処刑。 謝ろうと思ってたけど怒りが勝って 仕事を休んでしまうから 家賃や少し生活費だけちょうだいって 怒り散らしてしまった。 最低な発言、仕事が出来なくなった怠惰な娘 また気持ち悪くなった。 感情の起伏が実家へ帰った瞬間 コントロールゼロになった。 今日はまだ元気だから 少しマシな話し合いが出来ると思うから 一人暮らしの家に帰れるように務めてみる。 実家に戻ってゆっくり出来る出来ないは 人それぞれなんだね。