学生の頃、私の周りは、とても辛い人が集まっていた。それが普通だと思って、ずっと相談とか乗っていたし、寄り添っていたけど、あとから、
私のいた人達は、【すごい病みすぎている】のを知った。
その相談の経験もあってか、不思議と、その辛い思いを抱える人が、私によく相談する。最近出会った友達も、親にも相談できないほどに、抱えて、沢山苦しい思いして、死にたいって嘆いていて、自分を取り戻したいって、泣きながら呟いていて、
意思もない、自分の心を殺した自分が言うのもなんだけど、私は……誰かを救いたかったんだ。
だから、苦しい人を見て、どうにかしなきゃって、思っていた。
救える力を持てたのは、自分自身、【殺してしまったから】【永遠に、助けてをいえなくなった自分】のようになって欲しくないと、
私の、ただの【願い】で、無意識に動いていたんだと、最近知った。自分を、知れた瞬間だった。