絵を描くのが好き。私の世界がつくれるから。でもずっと否定されてきた。気持ち悪いって。センスないって。下手だって。それでも良かった。楽しかった私。スケッチブックを開いて過去の絵を見るとそこで私が何を考えていたのかよくわかる。きっと助けて欲しかったんだと思う。わけも分からず泣きながら絵を描いてたあの私は。辛くて苦しくて死んでしまいたくなるほどに寂しくて。今の私なら理解してあげられる。孤独で誰にもわかってもらえない私のことを。今会えるなら言ってあげたい。君はこのままでいいんだ。大丈夫だよ。なんて。私が言う権利なんてないのにね。